桐谷美玲が魅せる「きゃしゃジュエリー」で繊細な女らしさを

10代のころから美玲さんのワードローブにずっとあるという「きゃしゃジュエリー」。30歳を目前にした今目指したいのは、洗練されたデザインで魅せるこれ見よがしではない女らしさ。

無機質な地金ジュエリーも丸みのあるデザインを選べばぐっと女らしさを帯びてくる。一つ一つが繊細だから、お互いの個性を引き立て合うことができるのも魅力。「シンプルだけどひねりが効いていて目を引く、今はこんなデザインに惹かれます。イヤカフや素材のミックスは私服でもぜひトライしてみたい！」。

ピアス（K10YG）￥58000（ヒロタカ）・トップス￥16000（アール ジュビリー）／ショールーム セッション　イヤカフ（4つセット）￥26000／ブランイリス エストネーション六本木ヒルズ店（ブランイリス）　フェザーネックレス（K10YG×オニキス）￥26000／エナソルーナ神宮前本店（エナソルーナ）　チェーンネックレス（K18YG×K18WG）￥68000／ファイブサーティーパーク ウェブストア（ファイブサーティーパーク）　リング（YG×ダイヤモンド）￥162000／morinaga（CELLE）

ネックレス熱が回帰している今季、色石でより新鮮な空気を。無造作に重ねた気負わないムードが今っぽさのカギ。「色石は可愛らしいイメージだったけど、デザインや色次第でこんなにも大人っぽく見えるんですね。大好きなモノトーンの服に映えるパープルの色石が気になります」。

上ネックレス（K18YG×アメシスト）￥54000（マリハ）・バングル（K10YG）￥52000（ヒロタカ）／ショールームセッション　中ネックレス（K18×ブルーサファイア×ダイヤモンド）￥130000／パラグラフ（スーリヤ）　下ネックレス（K18YG×サファイア）￥150000／アーカー ギンザシックス店（アーカー）トップス￥59000／アディアム 東京ミッドタウン店（アディアム）

きゃしゃなジュエリーはずっと愛用しています。だからこそ選び方やつけ方は、アップデートしていきたいと思っているんです。最近は、スキンジュエリーのような繊細すぎるものより、もう少し存在感のあるデザイン性の高いものをつけたい気分。普段はあまり重ねづけはしないのですが、レイヤードすることで増す華やかさに、やっぱり気持ちが上がりますね。重ねても上品だし、なにより女らしい気分を高めてくれることをあらためて実感。きゃしゃなものほど上質感がきわだってきそうだから、これから質のいいものを少しずつ集めていきたいと思っています。秋冬は洋服が重くなって手もとが隠れることが多いから、顔まわりが華やぐピアスやネックレスを買い足したいな。

撮影／赤尾昌則〈whiteSTOUT〉　ヘア＆メイク／笹本恭平〈ilumini.〉　スタイリスト／安西こずえ〈Coz inc.〉　モデル／桐谷美玲　取材・文／榎本洋子　構成・文／倉田明恵〈BAILA〉　※YG＝イエローゴールド、WG＝ホワイトゴールドの略です　※BAILA2019年11月号掲載