【水晶玉子の「運景」占い】＜灯火＞タイプの2021下半期の運勢は？

六十干支をもとに10のエレメントが四季を経る様子で人生を表した、水晶玉子さんの「運景占い」。時代の変わり目を迎える’21年下半期はどうなる？　今回は「灯火」タイプの運勢を解き明かしていただきました。

運景占いって？まずは自分の＜運景＞を見つけて！

人の輪の広がりから大きな財産が生まれる。お金の流れを止めず、人を惹きつける魅力を発揮して。

四季を通して、温かみのある炎で周囲を照らし、かけがえのない存在になることができます。特に春は、アロマキャンドルのように魅力がにおい立ち、色っぽさが漂います。多くの人を惹きつける反面、恋愛トラブルもありがち。火の勢いが増す夏は、個性を発揮し魅力を輝かせる時期ですが、本音を見せられなくなる傾向も。寒い季節には灯火の周りに人が集まるように、秋から冬は求められることが増加。でも乾燥する秋は火事になりやすく、いいことだけでなく、怒りや嫉妬などの悪い炎上のおそれも。冬も強風で炎が吹き消され、気持ちが落ち込むことがあるので、秋冬は感情や心のコントロールを忘れずに。

経済活動が活発になり、利益を生みやすくなります。これまで縁のなかった新しいつながりを広げていくほど、その人脈が財産に変わっていくでしょう。人との交流が増えるので、お金の出入りは激しくなりますが、その分スケールの大きな財運が舞い込んできます。あなたの中にも“たくさんの人に好かれたい”という気持ちが強まり、相手のために動くことも増えますが、“自分にスポットを当てたい”という思いが見え隠れしてしまい、周りからは少し打算的に見えてしまうかも。表面的なつきあいになっても、割り切ってその関係を楽しんで。また、金銭感覚がくるいそうな点は要注意。

人との交流が増えるので、恋のチャンスも増加。これまであまり出会いに恵まれなかった人にはチャンスの年です。いつになく積極的になれて、意中の人にアプローチして両思いになったり、逆に思いもよらない相手からアピールされたりすることも。愛する相手がいないと物足りなくて、“タイプじゃないけど、とりあえずつきあう”なんてケースもありそう。恋の対象が一人にしぼれず、誰とつきあうか悩んでいるうちに本命に逃げられることも多いのですが、すぐに次の相手とも出会えるでしょう。既婚者の場合は、軽い気持ちの行動でも大事になる可能性もあるので、充分に注意して。

金運に恵まれるラッキーなとき。頑張ってきた仕事からはいつも以上に利益が出て、経済的に潤います。相手の望むものを提供できるため、社内の人間関係がスムーズになって根回しも上々。交渉も巧みになるので思いどおりに仕事も進み、収入アップにつながります。就職や転職を考えているなら、自分がやりたいことより、あなたを求めてくれる職場、得意な仕事を選ぶとうまくいきそう。サービス業や直接誰かの役に立てる仕事でも能力を発揮できます。交際費や必要経費はかさみますが、キャリアアップや事業拡大を狙うには最適のタイミングなので、採算を考えながら未来のために投資を。

【春】の灯火タイプ
ロマンチックなムードが漂い、よくも悪くもモテるとき。その情熱が人を動かし、利益につながることも。ただ、気まぐれな傾向もあるため、ひとつ生活の軸になるものを見つけて、心を安定させましょう。

【夏】の灯火タイプ
炎天下の炎が見えにくいように、肝心なところは人に見せないため、理解を得にくく努力が空回りすることが。行動力もやる気もあるときなので、本音を見せ合える人を味方につけて、いい結果につなげましょう。

【秋】の灯火タイプ
クールに振る舞っても周りの人に安心感を与え、なぜか目立ってしまったり、頼られたりすることも多いとき。でも、どこか落ち着かず、何かで火がつくと大騒ぎする迷惑な一面も。状況を見据えて、慌てず冷静に。

【冬】の灯火タイプ
周囲に人が集まりやすく、あなた自身も人とのつながりやぬくもりを求めて行動を起こしていきます。人気運が高い分、人に依存しやすい傾向もあり、心が不安定になると人を利用するちゃっかり屋になることも。

イラスト／大久保郁子　取材・原文／神山典子　構成／斉藤壮一郎〈BAILA〉　※BAILA2021年8月号掲載

他の占いを見る