俳優も清元も! 歌舞伎界のダブルヘッダー、尾上右近さんに惚れてみない?

2018-10-19 19:30
  • 「尾上右近」(おのえうこん)といえば、昨年スーパー歌舞伎Ⅱ『ワンピース』で、ケガをした主演の市川猿之助(いちかわえんのすけ)さんの代役として、見事ルフィ役を勤めるなど、人気急上昇の花形役者。その彼が11月の歌舞伎座百三十年「吉例顔見世大歌舞伎」で、役者と清元、二つの顔を披露することになりました!
  • 「ん? どういうこと!?」って感じですが、じつはもともと彼が生まれたのは、歌舞伎役者の家ではなく、歌舞伎の伴奏などを勤める音楽「清元」の宗家。本来だったら舞台で唄ったり、三味線を弾いていたはずでしたが、子どもの頃に歌舞伎役者に憧れて、この世界へ。七代目尾上菊五郎(おのえきくごろう)さんのもとで、ずっと修行を積んできました。
    その一方、今年1月には、父親の名称である「清元延寿太夫」の前名「清元栄寿太夫」(きよもとえいじゅだゆう)を七代目として襲名。役者と清元、2足の草鞋をはくことに。そしてこの11月、ひとつの興行の中で、役者と清元の両方で舞台に出演という大きな夢がかなうことになったのです。
    清元としては、昼の部『十六夜清心(いざよいせいしん)』に出演。役者としては、昼の部『お江戸みやげ』と、夜の部『隅田川続俤』(すみだがわ ごにちのおもかげ)法界坊(ほうかいぼう)に出演。パワフルで熱量高めな右近さんに、舞台への意気込みを聞きました!
撮影/露木聡子 取材・文/佐藤裕美
※双面水澤瀉の「瀉」のつくりは、正しくは“わかんむり”です。
【公演チケット情報】
歌舞伎座百三十年「吉例顔見世大歌舞伎」は、11月2日(金)から26日(月)までの公演。チケットは、チケットWeb松竹、チケットWeb松竹スマートフォンサイト、チケットホン松竹で発売中。
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