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麒麟・川島さんと千鳥・ノブさんがナビゲート!【30代女性に送る“おうち競馬”のすすめ】Vol.2 これからの競馬は女が主役じゃ〜!

芸能界屈指の競馬好きとして知られる麒麟・川島明さんと千鳥・ノブさんに、 “おうち競馬”の楽しみ方を指南していただく短期集中連載。ビギナーのための馬券の買い方や予想の楽しみどころを語ってもらった初回に続き、第2回は、30代女性がハマりそうな目からウロコな“萌え”ポイントをピックアップしていただきました。これを読めばきっと、じわじわと競馬に惹かれていくはず!

今回のテーマ/競馬は友情、牝馬(メス馬)が勝利への近道?!

麒麟・川島さんと千鳥・ノブさんがナビゲート!

編集部:お2人は毎週(※)欠かさず馬券を購入されているのですか?

(※JRA主催の中央競馬は基本的に毎週末(土曜・日曜)に行われています)

川島:はい。むしろ4月、5月の自粛期間はそれまで以上に競馬としっかり向き合っているというか。ノブとも頻繁にやりとりしてるよね。

ノブ:そうなんですよ。ついさっきまで川島さんとLINEで「オークス」(※)の予想バナシで盛り上がっていたところですから(笑)
(※5月24日に開催された3歳牝馬によるG1レース。今年はデアリングタクトが勝利を収めた)

川島:実は芸人の競馬仲間たちとのグループLINEがありまして。メンバーは僕とノブにナイツの土屋くん、かまいたちの山内くん、ジャングルポケットの斉藤くん、「アメトーーク!」のスタッフさんという6人なんですけど、みんな1日中家にいることが増えたことで、誰かが「あの馬でいこうと思います」って口火を切ろうもんならそこから一気にLINE上で予想合戦が始まるんです。

ノブ:そうそう!

川島:一瞬トイレに行ってる間も携帯が鳴り続け、LINE通知が数十件とかになってたり(笑)。でもちょっとマジメな話、僕ら芸人は4月に入ってスケジュールがガラッと空いたので、みんな明るく振る舞いながらも心の中では不安しかなかったと思うんです。でもそうやって好きなものが同じ仲間と時間を共有することで救われているというか

ノブ:それこそZoomで飲みながら語り合ったり、川島さんと僕でビタミンS・お兄ちゃんのYouTubeチャンネル「お兄ちゃんネル」でオンライン競馬予想会をやったり。

吉本興業所属、兄妹コンビのビタミンSの“お兄ちゃん”によるYouTubeチャンネル、「お兄ちゃんネル」。川島さん、ノブさんら競馬好き芸人のゲスト出演による予想会や、競馬初心者でも楽しめるジョッキーや調教師出演の回など競馬にまつわる動画を多数アップ中!お兄ちゃん自身の予想も鋭く見逃せない!

川島:そうやな。コロナ前までは土曜日に集まって競馬新聞見ながら3〜4時間ああだこうだ言い合いながら飲むのが最高の時間で、それが無くなったことがすごくショックやったけど、「おお、リモートでできるやん!」てね。これは収束後も生かしていきたいなと。

編集部:競馬が4月、5月も開催されていたことはお2人にとっても大きかったのですね。

ノブ:僕も川島さんも仕事柄ジョッキーの方々と仲良くさせていただいていることもありまして、福永祐一騎手が「他のスポーツが全て休止になっている中で、競馬をやらせてもらえることを意気に感じながら良いレースができるように頑張りたいです」と言ってくださったことが競馬民として非常にありがたかったですね

川島:ホンマにそうやね。予想のやり取りをLINEでしてるときだけはコロナのこととか仕事の不安を忘れられますから。

ノブ:いやあ、救われましたよね。おかげさまでLINEやZoomが競馬と抜群に相性が良いことを知ることができましたし(笑)

川島:もうグループLINE最高(笑)。でも僕らはやりとりの中で絶対に「あいつダメや」とかは言わないので。自分が推している馬以外に対しても、「あの子が勝ったら親子2代で(そのレースを)取ることになるなあ」とか、基本みんなロマン派なんで。

編集部:まさに競馬をプラットフォームにした温かみのあるコミュニケーションツールじゃないですか! その感じ、30代女性にもすごくフィットするかも。Zoom女子会 with 競馬なんてのもアリですね。

ノブ:めちゃくちゃ楽しいと思います。だって1レース馬券を絞って1枚だけ買うなら100円あればいいんですよ!1日10レースやっても1000円ですから(※)。そのわりに、予想したりみんなで語り合ったり対価として得られる時間は無限なんです。

(※JRA主催の中央競馬では1日12レース開催されます)

川島:いやホンマに、間違いないですね。というかむしろ今の競馬界は女性が主役ですから。まず「アーモンドアイ」という今のトップを走っている馬が牝馬(メスの馬)ですし、去年そのアーモンドアイが負けた有馬記念というG1レースを制したのも牝馬ですから。そんな男女混合のプロスポーツって他にあります?  とにかく牝馬のほうが走りにキレがあってレースを引っ張る力があるんです。だからこそ世の中の女性たちに彼女たちをもっと応援してもらいたいですね!

G1レース

2018年のJRA年度代表馬でG1通算7勝。惜しくも先日、前人未到の8勝を目指し出走した安田記念では2着。秋以降のG1レースに出馬濃厚なので競馬界の歴史的偉業を見れるチャンスが!!!“彼女”の魅力に関しては第4話でもっと詳しく語っていただきます。(photo by Getty Images)

ノブ:とくに川島さんは昔から牝馬推しですもんね。

川島:「ヒシアマゾン」、「ダイワスカーレット」、「ウォッカ」、「ブエナビスタ」……歴代の名牝馬たちを凌駕している馬が現役におるっていうね。もう、女性たちに競馬をもっと好きになってもらうタイミングとしては今が絶好のチャンスなんですよ!

ノブ:なんなら日本の競馬界から世界的な女王が生まれるところを見られるかもしれませんもんね!

編集部:たしかに“女傑”的な強い牝馬は魅力的ですし、女性が肩入れしやすいポイントかもしれませんね。

川島:それとですね。僕はこれを女性の方々に声を大にして言いたいんですけど、競馬に興味のある女性はもれなく男性とのコミュニケーションがより円滑になりますから(笑)。世の中の競馬好き男性たちは、きっと女性から競馬のことについて質問されたりなんかしたらもう何の下心も無しに求められている以上のことを教えられますもん。

ノブ:それ、間違いないです!

川島:会社の同僚でも後輩でも上司でも、男女とかキャリアとか関係無く同じベクトルで一緒に楽しめるというのも競馬の魅力だと思ってます。とくに僕ら自身がそうですけど、身近な女性たちが競馬の世界に入ってきてくれたときのおじさん連中のはしゃぎようといったらすごいものがありますよ。みんな男の新参者には厳しいくせにな(笑)

ノブ:それはあるなあ〜。だから最近は女性タレントの方も競馬好きが増えてますもんね。横山ルリカちゃんとかめっちゃ詳しいし、しかも書いてるコラムとかも難しい言葉がなくてすんごい読みやすい。

川島:たしかに横山ルリカちゃんのツイッターとかインスタをフォローするっていうのも女性目線で競馬を楽しんでもらうための近道かもしれませんね。“映え”スポットもよく知ってはるし、「この子(馬)かわいいですよ」っていうような知識も多いもんなあ。

ノブ:あとは、当分はオンラインで楽しむっていう“おうち”スタイルが続くと思いますけど、コロナが収束したら競馬場にもぜひ行ってもらいたいです。マジで楽しんでもらえると思うので。とにかく芝生が広くてきれいですし、自分の目の前をサラブレッドが走っていく迫力と美しさはもう何にも変えがたいくらい最高です。それにカップル、家族で楽しめるイベントや子供たちが遊べる遊具もたくさんありますから。

川島:それはもう、必ず行ってほしい。僕らが行き始めた頃なんかはね、ゆで卵とかホットドッグとかストイックなフードばっかりでしたけど、今はワインもシャンパンもありますし、ご飯もめちゃめちゃ凝ってておいしい。女性限定のスペースもあったりね。ぜひ皆さんにも“ウマジョ”になってもらいです!

ノブ:今後はもっとオシャレになっていくでしょうしね。もう!こんな話してたら僕らがウズウズしてきてしまいますやん、川島さん。マジで早く競馬場に行けるようになりたい!

東京競馬場のG1レース観衆

写真は東京競馬場。G1レースともなると観衆が10万人を超えることも多く、近年はイベントなどのエンターテインメントもかなり充実していて年代を問わずに楽しめる。競馬場に行ける日はまだまだ先かもしれないけれど、いつか来るその日のために予行演習も兼ねて今はオンラインで楽しもう!(photo by Getty Images)

第3話に続く

取材・文/徳原 海 企画/倉田明恵〈BAILA〉

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