CDデビューをしないまま、ジャニーズJr.を卒業した異色のグループ・ふぉ~ゆ~。その確かな実力で、KinKi Kidsをはじめとする先輩たちから抜群の信頼を寄せられている。苦節20年以上、30overの男たちの以心伝心する想いとは──。今回は松崎祐介さんのインタビューをご紹介。
松崎祐介(ふぉ〜ゆ〜)
松崎祐介
まつざき ゆうすけ●1986年10月20日生まれ、埼玉県出身、O型。1998年6月に入所、愛称はマツ。現在、「ふぉ~ゆ~と学ぶ!ニッポン経済」(ラジオNIKKEI第1 水曜18時~)では4人でパーソナリティを務める。
「人生の半分以上をジャニーズ事務所で過ごす僕にとって、その中でもずっと一緒にいるメンバーは家族以上の存在。コロナ禍で会えない時期も毎日連絡を取り合っていたし、普段からコミュニケーションは大切にしています。意見が割れることはもちろんありますが、“話し合う”ということは特別じゃなくて、僕たちにとっては日常。会話も議論も自然に発生して、解決できるのがふぉ〜ゆ〜ならではというか、強みですね。」
「4人でいるときは、メンバーにずっと助けられっぱなしです。たとえば、バラエティ番組では“マツの世界観をどうしたらうまく伝えられるのか……”と真剣に考えてフォローしてくれたり。僕は言い間違いが多かったり、独特な日本語を使いがちなんですが(笑)、3人が爆速で理解してつっこんでくれる。そのたびに助けられてるなと感じるし、感謝の気持ちしかありません。笑いに対してバカなところ、人を楽しませるのが好きでそのために全力になる精神が似ている4人だからこそ、助け合いを大切に高め合っていける。そうやってパフォーマンスを磨きながら笑顔を届けることが、ふぉ〜ゆ〜の目指すエンターテインメントだと思うし、グループ名のとおり、なにかしらのメッセージをfor youしたいですね。胸を張ってこの4人でよかったと思える最高のメンバーと“届ける笑顔はジャニーズ1”を合言葉に、グループとしてスキルアップしていきます」
ふぉ~ゆ~
ふぉ~ゆ~●メンバー4人全員の名前に“ゆう”がつくことから、ふぉ~ゆ~というグループ名がつけられた。実力に定評のある舞台のほか、近年はバラエティにも進出、M-1出場まで果たすなど、幅広く活動。月4回のLINE LIVEと月1回のグループ番組を配信するなど、LINEで”友だち追加できるジャニーズグループ”としても注目を集める。
舞台『隅田川ヤングロード物語〜鳴呼!そりゃあいけねえぜ!〜』
10/22~10/30 ヒューリックホール東京
11/12~11/18 よみうり大手町ホール
11/26~11/27 大阪・松下IMPホール
出演/ふぉ~ゆ~(福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介)、前野朋哉、野澤祐樹(ジャニーズJr.)、田中穂先(柿食う客)ほか
大人気のふぉ~ゆ~の主演舞台が、今年も帰ってくる!「放課後の厨房男子」シリーズ、『BORN 2 DIE』に続く今回は、下町の家族を描く、歌ありダンスありのドタバタコメディ。原案・演出の小林顕作氏とは5年連続のタッグにして初のオリジナル脚本に挑む。
取材・原文/山中ゆうき ※BAILAhomme vol.2掲載
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