「パリにあるベトナム料理店」がコンセプト
コンセプトは「パリにあるベトナム料理店」。ベトナムはフランスの植民地だったことから、食文化はフランスの影響が大きいと言われています。故にフランスにもベトナム料理店がたくさんあり、昔パリを訪れたこちらのオーナーが、その雰囲気を再現したのがこちらのお店、というわけ。
ただし、味付けはオリジナル。「フランスで食べたベトナム料理はちょっと甘い…」と感じたオーナーが、日本人に食べやすいよう、スッキリめの味付けに少しアレンジを加えています。
必ず食べたいアラカルトメニューはこちら!
ベトナム屋台のお好み焼き、バイン・セオ(小)¥1250
切り分けたパインセオをパクチーやミントなどのハーブと一緒にレタスに載せ、包んでタレを付けて食べるもの。見た目はお好み焼き風とはいえ、全く別もの。パリパリ食感とハーブの風味、そして甘辛いタレが絶妙です。
スペアリブのグリル、ティット・ロン・ラン・ソット¥1450
茹でた豚のスペアリブを、ウーシャン(五香粉)風味の自家製タレに漬け込んでオーブンでじっくり焼いたもの。意外とあっさりめだけど香り高く、まさに骨までオイシイ一品。
他にも青いパパイヤのサラダや生春巻きといった本格的なメニューがズラリ!女子会ならいろんな料理をシェアできるのもうれしい。
店内も広いし、カウンターがあるから1人でも入りやすい。昼でも夜でも迷ったらココ、という定番としておさえておきたいお店です。
住所:大阪市中央区伏見町3-3-3 B1F 002〜6号室
☎06(6202)2202
営業時間:11:30〜14:00、17:30〜22:00
無休
取材/天見真里子 写真/佐藤純子