閑静な芦屋の住宅街にあるセレクトショップ「olga(オルガ)」
「二人ともデザイン性のあるものが苦手で、性別を感じさせないものを選んでしまうんです」と、色、形ともに時代に左右されないシンプルなアイテムをセレクト。ユニセックスで着られるブランドも多く、ヨーロッパからののヴィンテージアイテムが並ぶことも。基本的に、見た目ではなく触ってみて「あ、気持ちいい」というような、素材の良さが際立つものが多いのも特徴です。
ほかにもシルクカシミヤやキッドモヘアなど、一度着ると着心地の虜になってしまう人も多いニットブランド、TARV(ターヴ)や、杉野さん夫婦が着たいベーシックなアイテムを形にしたian(イアン)など、決して多くはないけれど、どれも作り手の思いや背景が感じられるブランドばかり。
絶妙な丈感が上品なジャケットはイェンス¥45000
中に着たオーガニックコットンのドレスはザ ヒノキ¥28000
オールブラックながらモードすぎず、女性らしさも感じるコーディネートです。
奥にはイベントスペースも
11/23(祝)〜27(月)は、『French Workers Real Products』。広島のヨーロッパ古着店「allée(アリー)」による1900〜1940年代のフランスのヴィンテージの服のコレクション展。直接バイヤーがフランスを旅して仕入れた、その時代を象徴するリアルな1点ものが並びます。
住所:芦屋市業平町5-16 航洋ビル1F西側
☎0797(31)2777
営業時間:11:00~19:00
火・水曜休
取材/天見真里子 写真/佐藤純子