毎日がちょっと楽しくなる器と出会えます
今回ご紹介するのは、そんな特別なアイテムに出会えるギャラリー。ギャラリーと言っても、場所は駅近くの古い集合住宅の一室。入りにくい?いえいえ、店主自ら焼く焼き菓子やお茶がいただけるカフェも併設で、気軽に買えるジャムなども並んでおり、むしろ1人でも入りやすい雰囲気です。
本当に使って良かったものだけをセレクト
お母さまが器のお店を営んでいたこともあり、小さいころから「陶芸家の窯元に連れ回されていました(笑)」という森脇さん。手仕事の食器が食卓に並ぶのは日常で、お母さまの帰宅を待てず、自らご飯を作るようになり、器も自分で選んで使うようになったそう。
だから今もお店に並ぶのは、森脇さんが使ってみて良かったと思うものだけ。器に限らず、アクセサリーや生活道具、さらにお菓子などの食品まで、そのポリシーは同じです。
アクリルやミラーを組み合わせた“オブジュエリー”のほか、モリスをイメージした木を使った新作も登場。「吉良ゆりなさんのブローチは季節関係なく、いつもワンポイントになり重宝します」と、森脇さん。帽子やコートなどちょこんと付けるだけで映えそうです。
住所:神戸市灘区八幡町2-10-11 メゾン六甲202
営業時間:11:00〜18:00 月・火曜休&不定休
☎078(855)4616
取材/天見真里子 写真/佐藤純子