これならできる！　「デジタルデトックス」は年末年始がちょうどいい！

「スマホがそばにないと不安で……」「いいね！されてるかどうか気になって仕方ない」…デジタルと日常生活が切り離すことができない昨今、「デジタル依存」になる人が急増中。デジタルのおかげでどこでも仕事ができるようになり便利になったのはいいけれど、入ってくる情報が多すぎて集中できない、という声も聞かれます。

ライフハッカー日本版の編集長、米田智彦さんもそんなデジタル依存に悩まされた一人。体調を崩すまでに至り、「これではいけない！」と1か月間、「デジタル断ち」を実行したのだそう。「フェイスブックなどの投稿に対して友人たちが反応してくれることを期待してしまう。これは他者からの承認欲求で、中毒性があるんです。僕も1か月間脱デジタル生活をするにあたって、SNSに“デジタルデトックス中です”という告知をしたのですが、2～3日目にはその反響が気になって仕方なかった」。そんな中毒症状を乗り越え、自身の脱デジタル生活をもとに執筆した「デジタルデトックスのすすめ」（PHP研究所）が話題に。「いきなり、スマホNGなんていうデジタル断ちはムリがあるし中毒症状が出てしまう。寝る2時間前にスマホ、PCの電源を切るとか、日々の心がけで簡単にできることを目標にするといいですよ」

まずは下のリンクからあなたのデジタル依存度をチェックしてみてください。デジタル依存度が高い人は上級編、デジタル依存度がやや高い人は中級編、デジタル依存度が軽い人は初級編にトライ！

初級編。「日々の心がけでできること」をいくつか紹介。①寝る2時間前にスマホ、PCの電源を切る。②スマホの中の余計なアプリを削除する。③スマホの充電は寝室の外で。なんだかこれくらいならできそうですよね。
中級編。「少し意志を持って行動する」タイプのもの。①手書きの手紙、はがきを書いてみる。②決めた時間以外でネットサーフィンをしない。③メールチェックは朝晩の２回と決める。手紙やはがきは年賀状も兼ねて年末年始にぴったりかも。
上級編。これはデジタル依存度高めの人に。①メールではなく、なるべく口頭で伝える。②水に浮かんでぼーっとする。（水の中はスマホを持ち込めないので）③友人たちにSNSなどで「デジタルデトックス中」と知らせる。結構な意志が必要ですが、周囲に脱デジタル中であることを宣言するのが効果的なのだそう。本誌１月号の「年末こそデジタルデトックス」でも詳しく紹介しています。お見逃しなく！