学校では習ったけど、実際に細かい違いやニュアンスまで理解していなかった英語、ありませんか?仕事や日常会話でも英語を使う機会が多くなった近年、大人として「今さら聞けない」英語をおさらいしてみましょう!今回は「大学」について。
「大学」は英語でなんて言う?
「大学」って英語で“University”、“College”、“Institute”?
海外の大学名でよく目にするこの3つ、一体なにが違うの??
今さら聞けない違いをチェック!
“University”は、様々な分野の学部や研究科がある、比較的大規模な大学。大学院まである学校も多く、「総合大学」的な学校を指すことが多い。
“College”は、少数の分野の学部や研究科からなる比較的小規模な大学。たびたび「単科大学」と訳されることもありますが、単科ではない総合大学でも呼称として使う場合もあります。
“Institute”は、職業訓練的な要素を持つ、専門性の高い教育をする場所。日本では高等専門学校にあたります。
ただ、“University”と“College”に明確な違いはなく、“University of~~” “~~college”など、固有の大学名として認識されていたりします。またアメリカでは、いわゆる「大学」を指す場合は“College”を使うことも多く、例えばUniversityを卒業しても
When I was a college student,
(大学生の頃~)
と使うことが一般的です。
いかがでしたか?
この機会に是非覚えて使ってみてくださいね。
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文/斉藤壮一郎〈BAILA〉