読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。
目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第39回は「不知火」の読み方です!
今日のお題【不知火】。
「不知火」、正しく読めますか?
「ふちび、ふちひ」じゃないですよ。
小説、戦艦やゲームの攻撃名などで目にすることもある
カッコイイ漢字です!
■ヒント
「不知火」の意味は
「夏の夜、九州の八代海や有明海の沖合に現れる無数の火影。漁船の灯りなどの異常屈折による現象といわれる。―型は、横綱の土俵入り方の一つ。攻撃の力強さを示す方とされる。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
■使い方はこう!
「旅先の海の沖合で、はじめて不知火を見たの!幻想的だった~。」
「不知火型って聞いたら、相撲女子にはたまらないよ~。」
例文からも分かるように、日常ではあまり聞きなれない漢字。
これが読めたらすごい!
正解は……
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■正解は…
正解は、「しらぬい」でした!
■知ってると品格アップ!な豆知識
例文でも出てきた相撲で攻撃の力強さを表す、不知火型。
これは八代目横綱不知火諾衛門とその弟子で十一代目横綱不知火光右江門が始めたと言われています。
「不知火」という漢字は相撲のみならず、戦艦や著名人、
小説内での情景表現として出てくる漢字。
大人のたしなみとして知っておくと、ワンランク上の女性になれるかも!?
ぜひ、覚えてみてくださいね♪
取材・文/高橋夏果