祝30周年!『レ・ミゼラブル』の世界観にどっぷり!

耳にしたことはあったものの、「ミュージカル」というものにあまりなじみがなく、ずっとスルーしてきた『レ・ミゼラブル』。2012年、ヒュー・ジャックマンやアン・ハサウェイが主演した映画版を観て衝撃を受けたのが『レ・ミゼラブル』との最初の出会いでした(映画は上映中の90%の間、感激して泣き通しでした)。そこから舞台もいつか観てみたいなあ、と思って5年が経ってしまったのですが、先日、ラッキーにもチケットが手に入り、帝国劇場へ。
週末ということもあって満員御礼! 入手が難しいチケットなんだと改めて実感。
1987年に日本で初演されて今年で30周年!ということにも驚き。本当に長く愛されてきたミュージカル。30周年記念のパンフレットを思わず入手。
初演からのキャストなどが細かく記され、大変読み応えのあるパンフレット。ちなみに俳優の山本耕史さんは1987年の初演のときの少年革命家「ガブローシュ」役が舞台デビュー。当時10歳だったんですね。30年をとおして、この舞台を目指し、この舞台でスターになっていく俳優さんたちが数多くいたことを改めて実感。私が今回観た舞台では、有名なジャン・バルジャン(映画でヒュー・ジャックマンが演じていた)はヤン・ジュンモさんが演じていました。迫力のある低音美声に惚れ惚れ。そして個性的な脇役陣も見ごたえあり。これも幸運なことに、長年、マダム・テナルティエ役で参加されている森公美子さんの回に当たり、そのコミカルな演技と圧倒的な歌唱力を堪能。『レ・ミゼラブル』は一度聞いたらずっと記憶に残る印象的なメロディが多く(きっと皆さんも耳にしたことがあるはず)、家に帰ってからもずっとフンフン~♪と口ずさんでしまう…ずっと余韻に浸っていたくなるような舞台でした!(編集きっこ)

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