そろそろ一生もののバッグがほしくなる30代女性におすすめのハイブランドバッグをご紹介。流行りも年代も関係なく長く愛せる一級品を厳選しました。90年代に伝説的な人気を博したあの名品バッグが2019年仕様になって登場です。
シャネルの「CHANEL 19」バッグ
モダンに進化を続ける永遠のレディ的バッグ
“ダイヤモンド キルティング モチーフ”と呼ばれるキルティング加工、レザーを編み込んだチェーン、CCロゴのクラスプと、シャネルの普遍的なアイコンのディテールをきかせつつ、新しい印象に仕上げたバッグ。やわらかな極上ラムスキンはボディフレンドリーで持ちやすく、しっかりマチもあり機能的なのがうれしい。バッグ「CHANEL 19」(20×30×10)¥545000・カーディガン¥497000・ニット¥234000・ジャンプスーツ¥341000/シャネル
フェンディの「バゲット」バッグ
多彩なバリエーションでそろう伝説的バッグに心躍る
1997年に登場し、熱狂的な人気を博した「バゲット」は、小わきに抱えて持ち歩く姿がフランスパン(=バゲット)に似ていることからその名がつけられた。2019年に復活後は、サイズの比率が更新され、新たにスモールとラージが追加。「FF」ロゴをエンボスした超軽量レザーなど、多彩な素材で展開中。バッグ「バゲット」(14×26×4)¥283000・ニット¥138000・スカート¥185000/フェンディ ジャパン(フェンディ)
グッチの「グッチ 1955 ホースビット」
懐かしくも、どこか新しいレトロなショルダーバッグ
ホースビットは、馬具の世界と深いつながりをもつグッチのルーツを象徴するディテールのひとつ。2020年クルーズ コレクションで登場した「グッチ 1955 ホースビット」は、60年以上前の誕生当初と同じ、ショルダースタイルで復刻したもの。世代も年代も問わず、いつ見ても新鮮さを感じられるレトロシックなデザイン。バッグ「グッチ 1955 ホースビット」(18×25×8)¥240000・ニット¥110000・ワンピース¥320000/グッチ ジャパン(グッチ)
ルイ・ヴィトンの「スピーディ」
機能的でクラシカルなグランメゾンのルーツ
軽くて丈夫なモノグラム・キャンバスを使い、コンパクトに仕上げた「スピーディ25」。1930年に生まれた「エクスプレス」のアップデート版である「スピーディ」は、立体的なシルエットにロール仕上げのレザーハンドル、シグネチャーを刻印したパドロックと、前モデルの名残を留めて。なかでも、2wayで持てるショルダーストラップつきが人気。「スピーディ・バンドリエール25」(19×25×15)¥164000/ルイ・ヴィトン クライアントサービス(ルイ・ヴィトン)
撮影/赤尾昌則〈whiteSTOUT〉 ヘア&メイク/笹本恭平〈ilumini. 〉 スタイリスト/佐藤佳菜子 モデル/桐谷美玲 取材・原文/東原妙子 構成/山岸成実〈BAILA〉 撮影協力/TITLES ※サイズ表記は(高さ×幅×マチ)で単位は㎝です ※BAILA2020年1月号掲載