我らがBAILAカバーモデルで女優の桐谷美玲さん、責任編集ともいえる念願&渾身のフォト&スタイルブック『zukan』がいよいよ12月13日(金)にリリースされます! 発売を記念して東京・日比谷で行われる『zukan』お渡し会を前に、美玲さんご本人を招いて、BAILA編集部にてイベントの準備を行いました♡

早朝から集英社内でいちばん大きな会議室にズラッと搬入&陳列された「お渡し会」全7回・合計1000名分(=1000冊!)にわたる『zukan』の山を前に意気込む美玲さん。「できあがった実物の『zukan』と対面するのは初めて!」と感無量のもよう。
お渡し用『zukan』直筆サイン1000冊ノック、スタートッ!!

美玲さん&スタッフで協議の結果、サインは表2(表紙の裏)部分にあしらうことに決めました。一冊一冊心を込めて、力強くていねいにペンを走らせる美玲さん。

右:美玲さんの直筆サイン待ちの『zukan』たち
左:直筆サインが完了した『zukan』たち
少しずつ、でも確実に、右から左へと山がにシフトしていきます。マネージャーさん&BAILAエディターズ&販売部スタッフで美玲さんをサポート! さらさらさらさら(美玲さんがペンを走らせる音)&もくもくもくもく(スタッフの作業音)。

美玲さんにBAILAカバーモデルとして初登場(2017年2月号)いただいてから早や3年、スタッフ一同ずっとご一緒させていただいていますが、美玲さんがサインする様子を目にするのは意外と初めてだったりします。左下にちょこんと描かれるスマイルマークが可愛いですね :)

500冊めにサイン完了の瞬間! ペンを一本消費し切りました。ここで小休止がてら、美玲さんに『zukan』発売日を目前にしての思いと意気込みを伺ってみました。
「大人になった30歳の桐谷美玲」をギュッと詰め込んだ“美玲の解体新書”!

昨年末に「美玲さんの写真集を作ろうか!」とBAILA編集部で企画が立ち上がってから丸一年かけて、ようやくここまでたどりつきました...!
「いいですね...!!! 校正紙で何回もバラバラに見ていたものが、こうやってちゃんとした紙になって一冊にまとまっているの、本当にうれしい! 写真集はこれまで何冊も出していますが、ここまでしっかりと細かく本づくりに携われたのが初めてだったから、すごく思い入れがある自信作ができました。自分の好みを反映させたコンセプトで希望を出して撮影ができたり、普段は着られないようなドレスを着てみたり、校正のときの文章の細かい言い回しまで、自分で考えて決められるのは本当に楽しかったし、スペシャル感があります。とても見応えがある素敵なものができたので、ぜひたくさんの方に見ていただきたいです!」
タイトルを『zukan』にした理由は?
「“今の桐谷美玲をうまく詰め込んだ感”を表現したかったんです。Fashion、Beauty...とキーワードでカテゴリー分けしているから、百科事典みたいだな、とシンプルに思いました。あと、子どものころの事典や図鑑を開くときってワクワクした感覚を思い出して、それをみなさんと共有したかった。確かに“図鑑”って漢字にするとすごく強い感じになるし、英語にしてもピンとこなかったのですが、ローマ字(さらに小文字)にしてみたら意外と字面が可愛くなることに気がついたんです」
自ら写真や文章のセレクトを手がけてみて、どうでしたか?
「本にするときの“並び”的にベストカットはどれなのか、最終的に選ぶのがとても難しかったです...とくに表紙の写真選びのときは、私はぜったい『コレ(最終的に表紙になった青空抜け&ホワイトドレスの写真)がいい!』と主張しましたが、自分が好きな私の顔・編集部のみなさんが好きな私の顔・本を売りたい方が選ぶ私の顔ってぜんぜん違うんだな...と驚きました。最終候補まで残ったもう一枚の写真は、顔がアップで強い目線が来ているものでした。もちろん写真としては好きなのですが、私のなかでは表紙ではなくて...もっと肩の力が抜けた雰囲気を出したかったんです」
海外ロケ地にはなぜ、LAを選んだのですか?
「海があって、まだ行ったことのない街を選びました。いかにも“陽!”という感じの明るいムードで、さまざまな表情が楽しめる街でした...といっても初訪問は撮影に集中して時間が足りなかったので(笑)またゆっくり行きたいです!」
美玲的、いちばんお気に入りのカットはどれですか?
「ぱとら(美玲さんの愛犬、愛称ぱっちゃん)と一緒のカットです。ヘアスタイルもおそろいにしてもらいました♡ ぱっちゃんがいちばん可愛く撮れたカットを選んだつもりです!」(注:そうなのです、ぱっちゃんとおソロなヘアメイクをしている激レア美玲が見られるのは『zukan』だけ...この写真だけでも購入の価値ありの超渾身カットなのでぜひ!)
では、いちばんがんばって作ったページは?
「全部がんばりましたが(笑)、いちばん楽しかったのは佐藤ありさ(セブンティーン時代の同期モデルで、元サッカー日本代表MF・長谷部誠選手と結婚後、ドイツで暮らしています)との対談。ありさが日本にいる時期だったからちょうどタイミングもよくて、一緒にやってくれてすごくうれしかったです。いつまでもこういう雰囲気(『zukan』参照♡)で撮影できたらいいなって思いました」
『zukan』を手に取る方に、何を感じてほしいですか?
「これまで15年間にわたり、桐谷美玲として活動させていただいてきて、大きく成長し、30歳を節目に新たなステージへと向かう、等身大の桐谷美玲を知ってほしいです。撮影もインタビューも、今の私のすべてを出し切ったので、ぜひじっくり読み込んでいただけたらと思います!」
気合いを入れ直したところで、サイン作業再開!

サイン済み『zukan』が続々と積みあがっていきます!

サイン作業スタートから約2時間...終わりが見えてきました! 最後のひと山を残すのみ。

ラスト1000冊めのサイン完了直後、やりきった美玲さん! 本当におつかれさまでした♡

そして、美玲さん本人にミート&グリートできる奇跡の「お渡し会」本番は来たる12月15日(日)! 700枚即完売→追加300枚も秒で完売(誠にありがとうございます♡)した激レアチケットをお持ちのラッキーなみなさま、日曜日の日比谷でお会いしましょう♡ 美玲&BAILA編集部一同、お目にかかれますのを楽しみにお待ちしています!
【桐谷美玲 フォト&スタイルブック『zukan』】
発売日/2019年12月13日(金)
体裁/B5正寸ソフト 160ページ
価格/¥2300(税抜)
ISBNコード/978-4-08-780887-2
発売/集英社
撮影/齊藤晴香 取材・文/沖島麻美 ※12月13日(日)桐谷美玲サイン入り『zukan』お渡し会のチケットは販売終了しています。