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【大人女子のためのマナークイズ vol.3】言いにくいことも角を立てない言い回しとは?

会話って本当に難しい! 良かれと思って言ったのに人を傷つけてしまうこともあれば、余計な事を言わないようにと思うあまり真意が相手に伝わらず誤解を招くことも。スムーズな人間関係を築き、人から信頼されるにはいったいどんな言い回しをしたら良いのでしょうか。今回は、困ったときの言い回し編。スマートな会話術を知っておけば人間関係でのトラブルを回避できるかも!?

教えてくれたのは…

1会議で上司の言った内容に明らかな間違いが。どう指摘するのが正解?

上司の間違いをどう指摘する?

会議で部長が言った納期の日程に誤りが。これはちゃんと正さねば!と思って指摘したらちょっと機嫌を損ねちゃった…。

 

「相手に恥をかかせない。機転の利く人はこのことをいちばんに考えます。逆に、大勢の前でズバっと間違いを指摘する人は内容そのものは間違っていなくても、配慮に欠けます。その間違いが会議に大きな影響を与えないものだとしたら、あえて話しを中断して指摘せずに、頃合いを見て『先ほどの件ですが念のため確認させてください』などと切り出すのもひとつの手。“指摘”ではなく“確認”というカタチを取ることに心遣いや思いやりを感じることができます」(諏内先生)

2会食で自分の座っている席が上座であることに気付いた! どうすればいい?

はっと気付いたら私、上座に座ってる!もうみんな座っちゃったし、どうしよう~(泣)

 

「間違えて上座に座ってしまうということは今後も起こりえます。その際は、無理に席を替わってもらおうとしたり、言い出せずにそのまま席に座っているのはNGです。気づいた時点で素直に『こちら上座でした。失礼致しました。気づくのが遅く申し訳ございません。○○さん、こちらのお席に移られませんか?』などと切り出し、本来上座に座るべき方に判断を委ねるのが正解です。そのうえで『気にしないでください。このままで大丈夫ですよ』などと言われたらその席にとどまれば問題ありません。自分の間違いに対しても即座に冷静に対応できる人こそ、育ちの良さからくる“余裕”を感じられますよね」(諏内先生)

3苦手な上司からの食事の誘い。どう断るべき?

苦手な上司の誘いを断る方法

ちょっと馬があわないかもと思っていた上司からの誘い。角を立てずに断りたいけれど、どう伝えるべき…?

 

「誘ってくれたことに対するお礼→意に沿えない理由とおわび、の流れで伝えるのがベストです。具体的には『お誘いいただきありがとうございます。とても残念ですが前々から予定していた約束がありまして。せっかくお声がけ下さったのに申し訳ございません』といった具合です。逆に、『その日はもしかしたら用事が……』などと曖昧な返事をするのはNG。相手も予定が立たず困ってしまいます。丁寧かつシンプルに伝えることが品の良いお断りの仕方です」(諏内先生)

4転職を決めた! 今の職場の上司にどう伝える?

新しいことに挑戦したくて続けてきた転職活動が実った! でも、今の職場に伝えるの、気が重いなぁ…。

 

「ただ決定事項を伝えるだけの“報告”ではあまりに事務的。まずは会社や上司に対する日頃の感謝を伝えてください。さらに仕事をする上で自分に新たな目標ができたことや縁があってそれが叶う場所と巡り合えたことを伝えます。その際には、『○○さんのもとで経験を積めたおかげです』『この会社で働けたおかげです』といった、『おかげさまで』のひと言をかならず入れること。相手へのリスペクトをきちんと示せる人は、結果的に信頼や人望を集めることにつながります」(諏内先生)

5しまった!相手の名前が思い出せない!こんなときはどうする?

どうしよう! 絶対に分かるはずなのに、大事なときに限って頭が真っ白に! どう切り抜ける?!

 

「『お顔ははっきり覚えているのですが、お名前が出てこなくて……』など、すべてを忘れてはいない旨を伝えてください。取引先や目上の方の場合は『恐れ入ります、あらためて名刺交換させて頂けますでしょうか』と自分から名刺を差し出すのも一案です。大切なのは、顔も名前も、その人のことを何も覚えていないことで相手をガッカリさせないことです」(諏内先生)

まとめ:“クッション言葉”使いこなせていますか?

「バイラ読者を対象に行ったアンケートでは、お詫びや断り、依頼など言いにくいことを相手を嫌な気持ちにさせずに伝えるにはどうしたらいいかと悩む声が寄せられました。諏内先生によると、“クッション言葉”を上手く活用できるようになるとよいとのこと。クッション言葉とは『恐れ入りますが』『申し訳ありませんが』『差支えなければ』『ご迷惑でなければ』『失礼かと存じますが』など、本題に入る前の前置きとして使う言い回しのこと。丁寧なひと言を最初に入れるだけで言いにくいことも柔らかな印象とともに相手に伝えることができます。“クッション言葉”、知ってはいるものの上手く使いこなせていない、という人は、まずは意識して使うようにすることで自然と口から出てくるようになりますよ!

イラスト/平松昭子 取材・文/堀 朋子 構成/松井友里〈BAILA〉

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