「託ける」：この漢字、自信を持って読めますか？【働く大人の漢字クイズvol.47】

読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。

目についた今が、復習のチャンス！大人のための今更漢字力検定、第47回は「託ける」の読み方です！

「託ける」、正しく読めますか？

漢字を意識しなくても、会話の中では意外と自然に使っているかも！

「託ける」の意味は

「原因・理由・動機などを他のせいにする。ことよせる。口実にする。（集英社『国語辞典』）[第3版]」

「仕事の接待に託けて、週末はゴルフ三昧！」

「上司のお酒好きに託けて、今日はちょっと高いお酒をオーダーしちゃおうっと。」

正解は……

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正解は、「かこつける」でした！

便乗するときに使う言葉、と覚えると分かりやすいかも。

「ことづける」とも読みます。小説などで見かけたことがある人もいるのでは？

意味は、「人に頼んで先方に用事などを伝えてもらったり、物品を届けてもらったりする。（集英社『国語辞典』）[第3版]」

使い方は、

「○○さんが不在だったので、受付の人に託けを頼んでおきました。」

上司への報告にさらりと言えたら、デキる部下！と評価があがるかも！？

「託ける」を日常でも使い分けてみてはいかがでしょうか♪

取材・文／高橋夏果