超人気コミック『鬼滅の刃』に登場する柱たちには「先輩としての在り方」のヒントが満載。音柱の「宇髄天元」が持つ先輩力は、「自分の守備範囲を把握している」ところ。仕事でチームワークが求めらる人はぜひ参考にしてみて。
お話を伺ったのは
リクルートキャリア キャリアコンサルタント 岩山笑子さん
キャリアや人生観に興味を持ち、2013年に中途入社。約500名の転職サポートを行っている。冨岡義勇推し。
【音柱】宇髄天元(うずいてんげん)
「派手」を愛する元忍び。状況を客観視でき、自分に厳しい。
自分の守備範囲や短所がわかっている
「仕事はチームで行うことがほとんど。チームで成果を出すには、自分のことを理解して守備範囲を明確にし、ほかの人との棲み分けをすることが欠かせません。適材適所で協力し合うことは、大きな成果への近道です」
10巻87話
鬼から「選ばれた才能だ」「ねたましい」と言われたときに放ったひと言
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
原作でも人気が高い「無限列車編」が劇場版アニメに! 舞台は短期間のうちに40人が行方不明になっているという“無限列車”。炭治郎は炎柱・煉獄杏寿郎をはじめとする仲間とともに、鬼と戦うが……?
取材・原文/東 美希 構成/内海七恵〈BAILA〉 ※BAILA2020年11月号掲載