メイクは自分を鼓舞する糧であり、なりたい自分になれる魔法。それを身をもって教えてくれるファーストサマーウイカさんのセルフメイクを大公開。オール私物で挑んでいただいた今回、かかった時間は2時間超え、使ったコスメはなんと39個! 美容がつくり出すパワーをいま一度堪能しよう。
ファーストサマーウイカ
1990年6月4日生まれ大阪府出身。「BiS」「BILLIE IDLE®」の元メンバー。バラエティ、ラジオ、ドラマなど多岐にわたり活躍。この秋からは「『任意同行』願えますか?」(読売テレビ系)でMCを務める。
ファーストサマーウイカの美女爆誕セルフメイク完全ルポ
メイク時間は2時間超え!
いつでもどこでもファーストサマーウイカになるためにメイクはすべて自前。2時間以上かけてつくり上げる顔は、整○疑惑まで出るほど。顔認証では入れない現場も多々!
使ったコスメは39個!!
もちろん持ち込むコスメも私物。その日の戦場(番組内容や媒体)によって使うカラーや眉の形、カラコンなども替えるため、大量のコスメをぎっしり装備して乗り込む。
参考にするのは歌舞伎、宝塚、ドラァグクイーン
どうやったら人に認知され、印象に残るのかとアイドル時代に研究を重ねた結果、行き着いたのが歌舞伎やドラァグクイーン、宝塚。培われたメイクの技術はプロ並みで、その日のコンセプトによってはまったく違う顔に!
メイクはファーストサマーウイカになるための武装です
私にとって、メイクやファッション、髪型もすべてが鎧。誰のためでもなく、自分が強くなったり元気になったり、スイッチを切り替えるための武装なんです。オンオフはハッキリしているので、普段は何時間もかけてメイクをするなんて正直めっちゃ面倒くさい。でも、宮崎駿監督も「面倒くさい」って言いながらジブリ映画を作っていたんですよ。それでもあの繊細なアニメーション。おこがましいですが、気持ちは同じ(笑)。自分と向き合い研究し、時間をかけてつくり込む。私を奮い立たせ、スタイルを確立するためには、すべて必要な工程なんです。だから、私は今日も2時間かけてメイクをします。
BAILA2020年11月号には、ファーストサマーウイカさんのメイク工程を詳しく掲載。見かけたら手に取ってみてくださいね。
(ファーストサマーウイカ)ニット¥8000/ユナイテッド トウキョウ 渋谷店(ユナイテッド トウキョウ) ワンピース¥73000/オフィス サプライズ(アデリー) その他/スタイリスト私物
撮影/当瀬麻衣〈TRIVAL〉(人)、橋口恵佑(物) ヘア/田中菜月 スタイリスト/近藤伊代 取材・原文/谷口絵美 構成/菅井麻衣子〈BAILA〉 ※BAILA2020年11月号掲載
【BAILA 11月号はこちらから!】