スーパーバイラーズの前川です。
10月23日から、表参道GYRE(ジャイル)で名和晃平展が開催されているとのことで、早速行ってみました。美術界では知らない人はいない、熱狂的なファンも多い名和さんですが、ファッションビルでの展示も多いです。
今回は表参道GYREですが、以前も銀座エルメスフォーラムでも展示されていたので、幅広いファンがいるのが伺えますよね。
無料とのことで、普段アートを見る機会が少ない方でも入りやすい雰囲気なのも嬉しいですよね。
名和さんといえば、鹿の剥製などをガラスビーズで覆った「PixCell」シリーズが特に有名だと思いますが、他にも様々な考えさせられる素晴らしい作品を手掛けていらっしゃいます。
「Rhythm 」シリーズ。
大小の球体がパイルで覆われている、無機物なのに有機物に見える不思議な作品。
こちらはペインティングシリーズ「Dune」。躍動感溢れる表情で、平面とは思えない存在感ですね!
その場で、紫外線を使って描かれては消える作品「Blue Seed」。
そして先程お伝えしたこちらが「PixCell」シリーズ。
生命の本質や現代風刺を含む様なこちらのシリーズは、語り出したらきりが無いので説明割愛します笑
ぜひ興味のある方は実物をご覧になられて下さいね。
難しい話を無しにしても、純粋に綺麗、と感じさせてもらえる作品と思います。
鑑賞の後は、4Fのカフェで一休み。このカフェも穴場で本当は教えたくない!のですが次のブログに書こうと思います笑
今回の名和晃平さんの展示ですが、同時期に明治神宮の門にも、名和さんの作品である金銀の鳳凰が展示されていたのですが、残念ながらそちらは既に終了しています。
表参道GYREでの個展は、2021年1月31日まで開催されるようなので、
ぜひ行かれてみて下さいね。
詳細はこちらから
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