海外ドラマに詳しいライター・今 祥枝とBAILA編集者・ミツコが、30代女性におすすめのドラマをピックアップ! 今回は、ロビン・カーによる同名小説をドラマ化した「ヴァージンリバー」をご紹介します。雄大な景色に、ゆったりとした時間が流れる人間ドラマ。バイラ世代にとっては、 新しい価値観をのぞき見できそう。
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編集ミツコ(以下ミ) つらい出来事があって、都会から人里離れた田舎町のヴァージンリバーに越してきた看護師、メルの物語。人生や仕事に疲れて新天地を求めるメルの気持ち、コロナ禍を経験した今だからこそ、すごく共感してしまう。
今 ゆったりとした時間が流れるドラマの世界に身をゆだねると、穏やかな気持ちになれるよね。
ミ メルの世話を焼く、バーを経営するジャックとの距離感など、急展開や刺激が強すぎないのも疲れなくていい感じ。バイラ世代にとっては、新しい価値観をのぞき見できそう。
今 ジャックが強引にメルを誘っておいて、川で大空を舞うワシを見せるだけのシーンが好き(笑)。実際には大変かもしれないけど、スローライフに憧れちゃうな〜。
ミ ロケーションのよさは、もうひとつの主役。舞台設定はアメリカだけど、実際に撮影されたのはカナダのバンクーバー近郊。ワシのシーンが撮影された近くのスクォミッシュという街は、中学時代の短期留学で滞在したことがあって、嬉しかった!
今 バンクーバーはノースハリウッドと呼ばれていて、映画やTVのロケ地として有名。実際にある建物や飲食店も登場するし、海に囲まれたボウエン島でも撮影されていて、旅に行きたい!ってなるよね。
ミ のんびり進むけど、現代アメリカの社会派トピックも扱っているから、まったりしすぎない。今の時代に貴重なタイプの人間ドラマです。
「ヴァージンリバー」
ロビン・カーによる同名小説のドラマ化。耐え難い経験により、都会から北カリフォルニアの田舎町へ越してきた看護師メル。地元の医師や、バーを営む従軍経験のあるジャックらとの関わりを通して、新しい環境に戸惑いながらも人生を立て直していく。主演は「THISISUS」のアレクサンドラ・ブレッケンリッジ。ジャック役は「グレイズ・アナトミー恋の解剖学」のマーティン・ヘンダーソン。カナダのバンクーバー近郊で撮影されたロケーションも見もの。
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イラスト/ユリコフ・カワヒロ ※BAILA2021年5月号掲載 ※配信情報は記事掲載時点のもので、変更になっている場合や、配信が終了している場合があります。
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