BAILA編集部員のお気に入りをリレー式で綴る「エディターズピック」vol.27。
永遠の定番にして、今っぽい。
当たり年につき買いすぎ注意!なボーダートップスのお話です。
MY定番ボーダーとNEWボーダー
右上から時計回りに
・シンゾーンのマリンボーダーTシャツ
・OUTIL(ウティ)バスクシャツ
・アニエス・べーのボーダーTシャツJ008
・H BEAUTY&YOUTHのバスクシャツ
こんなんなんぼあってもいいですからね☺️
とついつい手が伸びて、今年のお気に入りはこの4枚。
さて、どれがMY定番ボーダーでどれがNEWボーダーでしょうか⁉️
MY定番ボーダーは白黒
そもそも私自身が、オーセンティックなボーダートップスをおしゃれ着に採用できるようになったのは30代になってから。
20代の頃は同じボーダーでも色やデザインに遊びのある、わかりやすくよそゆき顔をしたものを選んでました。
それがトレンドも気持ちもベーシックに回帰して、白×黒で、ストライプの幅もノーマルで流行りすたりのないものがいい!、とワードローブに加えたのが3年前くらい🐼
半袖よりは、長袖を。
暑がりなので、いわゆるバスクシャツよりも、少し薄手のものを。
タイトなものよりは、少し体が泳ぐくらいのシルエットを。
(胸まわりがパツパツしないことを目安に選んでいます)
春や秋には1枚でよし、冬は重ねてよし、時には肩にかけてよし。
夏だって袖をまくってよし。
と何重にもマル!な、アニエス・ベーのJ008(メンズサイズ)とシンゾーンのロンTはリピート確実なMY定番なんです。
今年の新入りボーダーはカラー&ビッグシルエット
一方、NEWボーダー、買い足したお気に入りがこちら。
1枚はホワイト×グリーンのパネルボーダーのバスクシャツ(写真右)。
色がわかりやすいよう少し画像を加工しましたが、実際は会った人に「緑なの?」と聞かれるくらいのさりげないグリーン🍀
もう1枚はホワイト×ブルー、Tシャツのような薄さで柔らかな生地。これなら真夏も涼しく着られそうと思ったのが購入のポイント🐬
どちらもホワイトの面積が少し多いストライプ、ボートネックで、長袖。
カラーボーダーの購入は久しぶり。その点、ワードローブにとってはNEWですが、デザイン自体は、いたってベーシック。
ちなみにカラーボーダーだからこそ気をつけたのは、白がなるべく真っ白なものを選ぶこと。
オフホワイトも可愛いのですが、自分には少しナチュラルな風合いになりすぎると考えました。
こちらがグリーン。メンズのMサイズです
こちらがブルー。サイズは1。南の島に行けたらなら、水着の上に着たいくらいの軽やかさ
目新しいのは、その超ビッグなシルエット
今年はとにかくたくさんの「ボーダートップス」が登場していますが、バイラ世代には、「ボーダーが苦手」「カジュアルすぎておしゃれに着るのが難しい」という方も多いはず。
背中の肌見せや体のラインが出るタイトなもの、五分袖など、カジュアルさを中和してくれるデザインも大人の女性がボーダーを取り入れるときに有効なポイントですよね。または合わせかたを工夫してみたり。
私も正直ジャストサイズをスタンダードに着るのはハードルが高く感じるし、白黒を定番として選んでいたのは、ボトムを黒で合わせてシュッとさせるためでした。
でも、やっぱりボーダーといえば映画『なまいきシャルロット』のシャルロット・ゲンスブールに勝る理想はなく。
カジュアルに着てこその、可愛さを、そのまま楽しみたい!
という気持ちがずっとあり。
その気持ちを後押ししてくれるのが、今年買い足した2枚。
”程よくゆるめ”どころではない”ゆるゆる、ゆるめ”。
このまさにオーバーなサイジングが、カジュアルに着てにもどこか"普通じゃない"ムードを醸し出してくれるのではないかと!
白黒の定番系ボーダーでは、サテン地のワイドパンツを合わせたりとテイストシフトを心がけていましたが、新顔の2枚はあえて、ストレートのブルーデニムなどカジュアル同士で合わせたくなります。(というか、トップスがゆるーんと大きいから、ボトムは堅牢なものが合うみたいです)
ウティのブルーボーダーバスクシャツと、シンゾーンのマリンボーダーTシャツを重ねてみました。
身幅にして10センチほどの差が。
それに比べて着丈はそこまで差がありません。身幅がとびきり広く、丈が長すぎないボクシーなシルエットも、”ゆるゆる”をバランスよく着られる理由のひとつ。
スタメンが4人もいるので...気をつけないと毎日シマシマの人😁
でも、それもありかしら⁉︎と思ってしまうほど、大満足のラインナップ!
明日はどれを着ようかな〜♪