可愛くて、甘くて酸っぱくて、ジューシー! フルーツ界の不動のプリンセス「いちご」。今回は、プロフィギュアスケーター・解説者・コーチ織田信成さんとフォトグラファー今城 純さんに「いちご」を使ったおすすめスイーツ&ストーリーを聞きました。
“運動して集中力を高めてから、いちごスイーツと向き合います” プロフィギュアスケーター・解説者・コーチ 織田信成さん
スイーツは、お花のような存在。人生に寄り添うことで、華やかで豊かな気持ちをもらえます。
色々なスイーツと出会いたいので、日頃からネットニュースやSNSで情報収集。最近はパティスリーやカフェが増えたし、コンビニ商品も充実しているため守備範囲が広くなり、情報を追うのに苦労しますが、そこは妻と協力しながら自分たち好みの味を探し当てています。仕事柄、いろいろな地域に行くので、そこで有名なカフェや銘菓を味わうことも。
僕は大阪在住なので、東京で仕事を頑張ったご褒美に食べに行くのがこちら。最初の目的はメレンゲたっぷりのふわふわパンケーキでしたが、かき氷も食べてみたら一瞬でファンに!「苺とピスタチオパイのかき氷」は、手作りの濃厚なピスタチオのソースやレモンカスタード、いちごのマリネ、サクサクのパイなどを合わせた進化系タイプ。すべての要素が抜群に合い、美味しすぎて2杯食べることも(笑)。また、頻繁にメニューが変わるので、訪れるたびに新鮮な気持ちで楽しめます。ちなみにスイーツを食べる前のルーティンは、1〜2時間の持久走など運動すること。トレーニングでスイーツへの集中力を高めつつ、格段に美味しく味わうためです。
Parlor Vinefru 銀座の苺とピスタチオパイのかき氷 ¥1870
DATA
東京都中央区銀座1の20の10・3F
☎070(5517)9506
営 11時〜19時
休 水曜
プロフィギュアスケーター・解説者・コーチ
織田信成さん
プロスケーター、解説から指導までフィギュアスケートの振興に尽力する甘党。YouTube「織田信成の"滑るけどスベらない"チャンネル」も開設中。
“舌にも目にも嬉しいいちごスイーツを求めて” フォトグラファー 今城 純さん
三度の飯よりも一度のスイーツ派。僕にとってスイーツは、主食であり、もはやライフラインです。
気になるスイーツ=撮りたいスイーツなので、味はもちろん見た目も大切です。幼少期からいちばん好きなフルーツでフォトジェニックないちごのシーズン中は、いろんなカフェやパティスリーをチェックしています。
「イチゴトリュフ」の魅力は、ホワイトチョコレートの中にいちご風味のガナッシュクリームとフレッシュささえ感じるセミドライのいちごが入っているところ。
ル パティシエ タカギ のイチゴトリュフ 8個入り¥2808
DATA
(本店)東京都世田谷区駒沢公園1の1 Tote駒沢公園1F
☎03(6453)2858
営10時〜19時30分(サロン〜19時)
休 水曜
https://www.lplctakagi.jp
※オンラインショップあり
透明感あふれる世界を作り上げるカメラマン。サイト「IRO to ENSOKU」の運営のほか、スイーツ専用のインスタグラム(@junimajo_sweets)も。
※果物の収穫時期・状況によって価格が変動する場合があります
撮影/嶌原佑矢、nae. (Parlor Vinefru 銀座分) スタイリスト/辻村真理 取材・原文/広沢幸乃 ※BAILA2022年4・5月合併号掲載