繊細さと華やかさ、やわらかさとクールさを内包し、どんな色とも合わせやすい水色は、働く毎日になくてはならないきれい色No.1。感度の高いおしゃれプロの私服から見ても、この夏は水色がトレンド最前線。素敵な人が選ぶ、仕事がある日の水色コーデをキャッチ!
GUESTLIST TOKYO コンセプター 張本あんりさん―【クロップトシャツ】BEIDELLI
「シャキッとしたシャツ×黒スラックスの組み合わせは仕事服の鉄板。この夏は、水色&クロップト丈の組み合わせでより今っぽく楽しみたい気分です。トレンド感の高いシャツなので、気軽にトライできるプチプラの韓国ブランドで手に入れました。ボリュームたっぷりのタックパンツで緩急をつければ、スタイルアップを簡単にできるのも嬉しい限り!」
MIESROHE プレス 森田雅子さん―【センタープレスパンツ】MIESROHE
水色のきれいめパンツで色をハンサムに楽しむのが私的ベーシック!
「清潔感がある水色は、信頼を得たい打ち合わせや商談のときに迷わず選ぶカラー。特に出番が多いのは、キリッと見える美シルエットパンツ。ちょっとくすんだ濃いめの色みが、派手見えせずに合わせやすくて、とにかく使いやすいんです。水色のクリーンさが際立つ白との合わせがいちばん好き。大ぶりのジュエリーで都会的に締めたのもポイント」
UNITED ARROWS PR 林 真優さん―【光沢スカート】UNITED ARROWS
「この夏よく着ている、一枚でテンションも仕事へのモチベーションも上がる水色のティアードスカート。仕事スタイルでは、小物まで黒でキリリと引き締めて、芯が強そうでちょっとモードなフェミニンさを意識しています。ブラウスも袖がふわんとして甘いので、裾をあえてカジュアルにアウトしたり、パンプスじゃない足もとで軽やかに仕上げました」
Plage マネージャー 森次まりなさん―【コンパクトTシャツ】Plage
上品なブラウンのBIGバッグで繊細トーンにメリハリを
「仕事スタイルをムリせず素敵に見せたい私にとって、爽やかな水色のコンパクトTはベストパートナー。ベージュパンツとニュアンストーンでまとめれば、シンプルな着こなしでも小洒落た雰囲気に。最近デスクワークがメインになったので、大ぶりジュエリーで顔まわりを盛りました。華やかなアクセントがやりすぎに見えないのもTシャツの利点です」
撮影/秋山博紀 取材・原文/榎本洋子〈TENT〉 ※BAILA2023年8・9月合併号掲載