人にも環境にもやさしい「せとうちおやさいクレヨン」に癒された話【エディターズピック】

突然ですが、皆さんはお土産を買うタイプですか?

私は昔から用もないのにサービスエリアやら道の駅やらでいろいろとお土産を見てしまうタイプ。広島県の祖父母の家から東京に戻ってくるときですら、毎回お土産ショップでいろいろと買い込んでしまいます。(絶対に購入するのは尾道ラーメンとはっさくゼリー。)先日も例にもれず、帰省の際に広島の尾道駅のお土産ショップをうろついていたところ、ビビッとくる出会いがありました。

それが「せとうちおやさいクレヨン」です。

野菜本来の色でお絵かきできる「せとうちおやさいクレヨン」

その名の通り、瀬戸内のお野菜でできているクレヨン。米ぬかから採れたこめ油とライスワックスをベースに、岡山県、広島県、山口県の野菜や果物、花の粉末を加えて着色しているそう。顔料も加えていますが、食品の着色に使うもののみを使っているので、誤ってお口に入れてしまっても安全です。しかも本来、廃棄されてしまう予定だった原料をアップサイクルして作っているので、人だけでなく環境にもやさしいクレヨンです。

お子さんのいる知り合いへのお土産として

口にいれてしまっても安全なので、小さなお子さんがいる方へのお土産にぴったり。私もお子さんのいる友人宅にあげたくて複数買い。原材料名がそのまま色名として書いてあるので、黄色や紫といった色名の先入観なく素材本来の色を感じることができます。しかも、赤や緑といった同じ色のカテゴリーでも、原材料によって微妙に濃さやトーンが違うのも魅力です。

  • せとうちおやさいクレヨンのレモン色

    「レモン」と実際のレモンを見比べ。

  • せとうちおやさいクレヨンのバラ色といちご色

    上が「バラ」下が「いちご」。同じ赤色でもバラの方が少し薄くてピンクに近く、青みがかっている。

自分用に買って久しぶりにお絵かきしてみても

発色は全体的に淡いトーン。この自然な色になんだか癒されます。何年か(いや、もしかして十何年?)ぶりにクレヨンを握りましたが、紙に色を乗せる感覚に胸がドキドキ! すっかり忘れていた絵を描くときのわくわく感を思い出しました。「これがいちごの色か~」なんて考えながら色を塗っているだけで頭がほぐされて癒されていく感覚が。コレ、大人もとっても楽しい。

原材料によってクレヨン自体の色の付き具合に差があるのも面白い。

バイラ公式キャラクター「バイラちゃん」。実はBAILA本誌の背表紙に毎号いる女の子です。

「にんじん」「レモン」「いちご」「れんこん」「ごぼう」「たけすみ」「ブルーベリー」を使って「バイラちゃん」を描いてみました。全10色でなおかつ自然の色しかないので、思った色が出せなかったりしますが、それも良さのひとつ。

今回ご紹介したのは中国・四国地方でしか売っていない瀬戸内限定商品でしたが、通常の「おやさいクレヨン」はオンラインサイトからも購入できるそう。もし瀬戸内へ遊びに来た際は、お子さんのいる友人宅へのプレゼントとして、自分への癒しアイテムとして、お土産にしてもらえたらうれしいです。

「おやさいクレヨン」公式サイト

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