週末、六本木で開催された「世界で1つのストールを作る、染めもの体験」に参加してきました。
参加無料・約2時間半のワークショップでしたが、とっても充実した時間に💐
初チャレンジの私でも存分に楽しめた体験をレポートします♩
企画コンセプトに惹かれて参加!
知人からの紹介で知った今回の企画。コンセプトに興味を持ち、参加を決めました!
大切なものは、長く使うもの
それって立派なサステナブルだ
大切なもの、長く使うものを、
丁寧に時間をかけてつくる
そんな贅沢なご褒美時間を
「長く使うものを、心を込めて自分の手でつくり、大切にする」
とてもシンプルなことですが、確かにとても贅沢なことだなと。
私の祖母も、昔着ていた上質な服を何度もリメイクしながら大切に着ていて。同じことなのかもしれません。
未体験者でも分かる丁寧な説明。講師はデザイナーのYUI MATSUDAさん。
まずは「染め物の基礎知識」や「原料の種類や成分」「デザイン方法・染色技法」などを教わります。
実際に原料や作品例を見せながら丁寧にご説明くださいました。
次に練習染め!本番に向けて感覚を掴んでいきます
本番は大判スカーフサイズの生地に染色するのですが、その前に2度の練習染め。
自分が好きな色・質感の染料や、筆やブラシなどのツールを選びます。
欲しい色の染料がなくなると、目の前で原材料を混ぜて作ってくれました!
料理のような、化学実験のような...面白い体験でした。
白い布にどんどん色が重なっていくのが楽しい!
ドライヤーやスポンジを使うハイレベルな方も👀✨
ついに本番!ストールサイズの生地に色を乗せていきます
「上手くできたら、大きな絵画のように飾りたいな〜」なんて考えながら、いざ本番。
普段から、アートは寒色系を選ぶ癖があるのですが、今回も例に漏れず、使用した染色料はどれも真っ青。
ただ染めものは「仕上がりの色が変わる」のが面白いところ。このブルーも、どんな色に仕上がるか分からないのが楽しみ♡
本番作業中は、みんな無言になって没頭...
大人になると、仕事以外で没頭できたり夢中になれることが多くないので、新鮮で贅沢な時間でした。
作品鑑賞の時間も。
十人十色の作品について意見を言い合うのも、とても楽しかったです。
終了後はイベントの感想を発表。「贅沢な時間だった」に大きく共感
体験終了後に発表しあった感想に共通していたのが「贅沢」という言葉。
まさに私も感じたことでした。
プライベート時間に、自分が使いたいものを夢中になって作る。
正解のないアートワークの中で、自分の感覚に頼って、黙々と手を動かす。
そして、仕上がったものを大切に長く使う。
この一連が、とっても贅沢だなと♡
冒頭の企画コンセプトの説明にあった「大切なものを長く使う。それって立派なサステナブル」という言葉を思い出し「仕上がった生地を大切にしよ〜」と改めて感じたのでした!
練習用の生地は当日のお土産に♡本番用ストールは後日受け取れます
練習で染めた生地は、ワークショップ中にスタッフの方が乾かしてくださり、持ち帰れました!(こうゆうの、嬉しい)
本番用のものは後日郵送で届くとのことで、これまた楽しみが増えて嬉しい♡
会場「New stand Tokyo」には物販スペースが。
どれも魅力的でした!
ちなみにこのイベントは、誰もが知るスキンケアブランド「アクアレーベル」による参加型プロジェクト「 ONELABEL 」の企画とのこと。
(はじめは“染めもの”と“スキンケア”が自分の中で繋がらず、驚きました!)
アクアレーベルでは「大切なもの、長く使うものを、丁寧に時間をかけてつくるサステナブルな考え方」を大事にしていて、そのプロジェクトの第一弾だそうです。
そう聞くと、今回のイベントはまさに体現しているなと感じました。
今後もイベントを開催予定だそう。HPやSNSで情報公開するみたいなので、これからもチェックしてみようと思います👀
以上、染めもの体験で得た贅沢時間レポートでした♩