【佐藤晴美ビューティー】内側から健やかになる佐藤晴美のインナーケアの秘訣とは？

旬の野菜で自然のリズムを取り入れて、内側から健やかに

「無人島に持っていくなら土鍋」というほどの自炊ガチ勢。一からだしをとり、食事療法の本を愛読。体や肌を内側から整えることを探求し、美肌食マイスターの資格も持っている。

「春夏秋冬、旬のお野菜をとることで、体のサイクルも整うというのがいちばんの学び。旬の素材って、美味しいし栄養も豊富。暑いときは熱を逃す食材、寒いときは体を温める食材を自然にとることができます。冬におすすめなのが、大根やれんこんなどの根菜系。にんにくと玉ねぎをみじん切りにして炒めてから水を注ぐとすごくいいだしがとれるんです。そこに旬の根菜を入れて煮込み、塩としょうゆで味つけすると体がポカポカになる野菜スープのでき上がり！人間も自然の一部だし、肌も体も毎日食べるものでできている。旬の食材やちゃんととっただしで、シンプルでも贅沢な料理を楽しみたい」

「一から作るのが楽しくて、だしをとるところからこだわってます。秋山商店の削り節とお気に入りの利尻昆布は、お味噌汁の味が最高に美味しくなる組み合わせ。実家は普通に顆粒だしだけど、絶対その味になるのがつまらなくて……」

毎日の料理は、#はるみん食堂でInstagramに投稿。「2020年の初めから自炊生活をスタート。旬の食材にこだわって料理していたら、明らかに体の中がスッキリと整ってきたのを実感しています」

食や健康に詳しい友人からすすめられた食事療法本のロングセラー。「丁寧に食べるものを選べばちゃんと調子が整うんだと再確認できました」。東城百合子著『家庭でできる自然療法 誰でもできる食事と手当法（改訂版）』（あなたと健康社）