マスクをしてるときも外したときも、キレイを保つベースメイクの小ワザを、ヘア&メイク岡田知子さんがレクチャー。今回は「化粧水のつけ方」と「水ありスポンジの使い方」について。
ヘア&メイクアップアーティスト
岡田知子さん
絶妙なバランス感覚で、抜け感と強さが共存するメイクを提案。細やかなテクニックがちりばめられたベースメイクにも定評がある。
化粧水は“打ち水”してからレイヤー
「基本ですが、スキンケアをしっかりしてからメイクすることが大事! 化粧水は最初に通常の50%程度の量を“打ち水”的に肌になじませ、その後適量を使うと、より潤いが浸透し、乾燥&摩擦くずれ対策に」(岡田さん・以下同)
密着度アップには水ありスポンジ
「下地はある意味、“ファンデの補欠”。ファンデ層がくずれても下地層が美しければ、悲惨なことにはなりません。おすすめは水ありスポンジを使うテク。下地をやや多めに使い、ぬらしたスポンジでたたき込むと毛穴もキュッとします。首までのばすことも忘れずに!」
ピンクのテクスチャーで肌をトーンアップ。UVイデア XL プロテクショントーンアップ ローズ SPF50+・PA++++ 30㎖ ¥3740/ラ ロッシュ ポゼ
1.6センチの厚みで吸いつくように肌へと密着。モイストスポンジ しずく ¥198/ロージーローザ
ニット¥23100/ライフズ 代官山店(TODAYFUL)
撮影/嶌原佑矢(人)、ITCHY(物) ヘア&メイク/岡田知子〈TRON〉 スタイリスト/辻村真理 モデル/吉田奈央〈スーパーバイラーズ〉 取材・原文/前野さちこ 構成/渡辺敦子 ※BAILA2022年10月号掲載