バイラ読者のちょっとだけ先輩世代の俳優・安達祐実さんが、出そろったばかりの春新色を使った素敵フェイスを披露。新しい春にぴったりな青みトーンのシースルーメイクを、人気ヘア&メイクアップアーティスト林由香里さんが伝授。
【OFFの日】シアーな青みカラーで奏でるモダンなシースルーメイク
新しい春が訪れるたび心惹かれるパステルカラーははかなげな青みトーンが今っぽい。
ヘア&メイクアップアーティスト
林由香里さん
「有無を言わさずおしゃれなラベンダーのマスカラを明るめで少し赤みのある薄ピンクのアイシャドウと合わせる配色が私の中でトレンド。ハイライト感覚のチークで透明感を引き上げながら、唇をシックなツヤカラーで締めるさじ加減で大人のセンスを見せつけて」
「ピュアなラベンダーのマスカラはシュガーレス仕上げがグッドバランス」祐実
Key Item 「ジルスチュアート ビューティ」ブルーミングラッシュ ニュアンスカーラー 13
無垢なペールラベンダー。ブルーミングラッシュ ニュアンスカーラー 13 ¥3300/ジルスチュアート ビューティ(1/5限定発売)
HOW TO
EYE:下の《1》のbをアイホール広めに広げ、cを上まぶたのキワに重ねる。aを二重幅に指でポンポン。bをアイホールにもう一度重ねる。bとcを混ぜて下まぶたの目尻側3分の1にオン。Key Itemのマスカラを上下のまつげ全体に塗って、しっかり発色させる。
CHEEK:《2》の上のピンクを起点に右側の3色をブラシで上下に往復。小鼻の横に小さく楕円形にふわっとのせて。
LIP:《3》のピーチピンクを全体に塗って血色感を仕込んでから、《4》のブラウンのグロスを重ねてシックなツヤを。
《1》ローズピンク系。質感ミックスで配色。シンクロマティック アイシャドウパレット 05 ¥6380/RMK Divisi on(1/12発売)
《2》偏光感のあるツヤめきが春の光と相思相愛。シアーパステルの多色パレット。ブルーム ミック スブラッシュ コンパクト スターライトブリンク 26 ¥4620/ジルスチュアート ビューティ(1/5限定発売)
《3》ヌーディなピーチカラー。サテンのように高貴なツヤ感で魅了。ルージュ ピュールクチュール N5 ¥6050/イヴ・サンローラン・ボーテ
《4》潤いの膜をディープブラウンで染めたリップグロス。モイステンリップドロップ 01 ¥3300/セルヴォーク(1/1発売)
《5》グレーとトープが出会って体温低めの春色が誕生。ネイルラッカー EX-15 ¥2200/RMK Division(1/12数量限定発売)
ジャケット¥132000/サードマガジン ワンピース¥42900/デパリエ ニュウマン新宿店(デパリエ) ネックレス¥92400・ピアス¥97900/エネイ松屋銀座(エネイ)
撮影/嶌原佑矢〈UM〉(人)、魚地武大〈TENT〉(物) ヘア&メイク/林由香里 スタイリスト/佐藤佳菜子 モデル/安達祐実 取材・原文/石橋里奈子 ※BAILA2024年2・3月合併月掲載