Tシャツを働く日に着るときはカジュアルすぎず、きちんと感のある顔に仕上げたい! 知性と洒落感のある「服とメイクのバランス」を、人気ヘア&メイク笹本恭平さんが指南。
ルール1.Tシャツの色に合わせてメイクを足し引きする
「Tシャツは色や形によって与える印象に違いが。メイクでポイントを加えたり、逆にマイナスしたり、トータルで調整するのが正解」(笹本さん、以下同)
Tシャツ¥3850/プチバトー・カスタマーセンター(プチバトー) ピアス¥85800(モニス)/フォーティーン ショールーム
ルール2.オフィスメイク=おしゃれ厳禁という思い込みを捨てる
「最近は働くシーンでもまとえるニュアンスのあるカラーアイテムも豊富。シンプルなTシャツこそ、どこかに遊びを加えておしゃれを楽しんでほしいです」
イヤリング¥6820(イットアトリエ)/フォーティーン ショールーム 時計¥42900/エイチエムエスウォッチストア ルミネエスト新宿店(コーチ)
ルール3.ベースメイクは“手をかけたナチュラル肌”を目指す
「カジュアル感が手軽に出せるTシャツですが、肌までラフだとオフモードになりすぎる場合も。きちんと手をかけてつくるナチュラルな肌を目指すと、お仕事シーンにもマッチするはずです」
Tシャツ¥4200/olu. ネックレス¥11000(イン ムード)・ピアス¥28600(モニス)・リング¥19800(エンジュジュエリー)/フォーティーン ショールーム
まずはみずみずしいツヤを下地で仕込む。エッセンス スキングロウ プライマー SPF25・PA++ 30g ¥5280/SHISEIDO
厚塗り感なく自然なツヤを放つ肌に。ルナソル クラリティフロウリクイド SPF30・PA++ 全6色 30㎖ ¥6930/カネボウ化粧品
ハイカバーなのに肌と一体化。気になる肌ノイズを払拭。オールアワーズ コンシーラー 全6色 15㎖ ¥5940/イヴ・サンローラン・ボーテ
ヘア&メイク
笹本恭平
媚びない女性らしさや、洒落感あふれるコンサバメイクを得意とする。そっと背中を押してくれる自信の持てる仕上がりに、多くのモデルや俳優、アーティストからもオファーが絶えない。
撮影/ISAC〈SIGNO〉(人)、三浦 晴(物) ヘア&メイク/笹本恭平〈ilumini.〉 スタイリスト/辻村真理 モデル/佐藤晴美 取材・原文/森山和子 ※BAILA2024年6月号掲載