悩みも願いも無限だから、もう期待以上のハイリターンしか欲しくない。肌の未来をまばゆく照らすメイクアップコスメを美のプロが厳選。運命を懸けるに値するベストコスメ、2024年下半期のベストオブカラーメイク大賞に選ばれたのは、SUQQUの「ブラーリング カラー ブラッシュ」。
【ベストオブカラーメイク大賞】SUQQU ブラーリング カラー ブラッシュ
微細な粉体とオイリーレス処方で、驚くほど美しくなめらかなグラデーションを実現。特に重ねるほどに透明感が増すピンクカラーの06は、目の肥えた美容のプロたちを魅了。
06 ¥6600
《美容家 神崎 恵さんの推薦コメント》あらゆる才能を集結させたチーク! ひとまといで雰囲気ごと塗り替えるこの実力、本当、すごい
《ヘア&メイクアップアーティスト 中野明海さんの推薦コメント》まろやかでひそかなツヤと明るいピンクトーンが肌のくすみを払ってくれる! つるんと上がったほっぺに
《ヘア&メイクアップアーティスト 林由香里さんの推薦コメント》透明感やピュア感が高まるので今季、いちばん出番の多かったアイテム。ほかのチークとの重ねづけもおすすめ!
《美容エディター&ライター 森山和子さんの推薦コメント》肌そのものまできめ細かく、きれいに見せてくれるところが大人には嬉しいポイント
「06は、一見青みの強いピンクに見えるけど、肌にのせるとふわりと透ける発色なので、使う人を選ばない。顔の印象が明るく、血色感が高まるところがさすがSUQQU」(美容エディター&ライター 森山和子さん)
「ツヤのチークが似合わない人や、青みのピンクに苦手意識のある人にもおすすめしたい逸品」(ヘア&メイクアップアーティスト 中野明海さん)
「色の可愛さや毛穴消しの威力と、立体感見せの巧みさ。顔を美しく、表情を魅力的に、肌を透明に見せてくれる」(美容家 神崎 恵さん)
【ベストコスメ座談会】素材を生かしながら“盛れる”アイテムが豊作
ヘア&メイクアップアーティスト
林由香里さん
ヘア&メイクアップアーティスト
paku☆chanさん
美容エディター&ライター
森山和子さん
森山 今季は全体的に、テクニックいらずで、誰でも“盛れる”コスメが多かった印象だったな。
paku わかる! ディオールのスティックファンデーションはスッと引いてなじませるだけでいい。しかも密着力が高いのに厚ぼったくならない。本当にきれいに仕上がるから、テレビ収録のメイクなどでもめちゃくちゃ重宝した。
林 カバー力がしっかりあるよね。
森山 ほかにもコスメデコルテのファンデーションやSUQQUの下地など、きちんと上質な肌に仕立てるものが多かった。
林 SUQQUなんて下地でほぼ肌補整ができちゃうから、ファンデが薄づきですむのが推しポイント。
森山 わかる! 肌悩みを一気に払拭してくれるし、パンッとハリが出るのも嬉しい。下地でここまでしてくれるなら、課金しがいがあると思う。
paku 色ものは、SUQQUのチーク06やイヴ・サンローランのリップ44Bをはじめ、青みピンク系が目立ったかな。
林 確かに、今季の受賞コスメを見ても、私が普段手に取る色を思い返しても、青みピンクは多かったかも。
森山 質感や発色がどんどん進化しているから、大人の肌でも浮かなくなったってところが強いよね。その人自身の肌の色を透けさせてなじむから、昔っぽくならない。
paku 青み=ブルベのものってとらわれなくなったというか、本当誰にでも似合うように進化したよね。
森山 うんうん。イエベの人は躊躇してしまうかもしれないけど、まずはだまされたと思って試してみてほしい! 本当に浮かないから。
林 それこそ、大人の肌にピュア感と透明感を盛れるよね。
森山 そうなの! あと単純に色が可愛いから、手に取るだけで気分もアガる。新しいコスメを買ってワクワクするのもコスメ選びの醍醐味♡
林 トレンドのコスメをひとつ取り入れるだけで鮮度が増したりあか抜けたりするから、大人こそ気になったものは手に取って、更新するといいよね。コスメとの出会いって大事!
paku プチプラから試すのもアリ。韓国コスメもまだまだ人気だけど、国内のプチプラブランドも頑張っているなって印象。質感や色とかも、高見えするものがたくさんある。
林 私、自分が使うリップで登場回数が多いの、実はキュレルのボルドーリップなんだよね。
森山 確かによく塗ってたね!
林 サッと塗れるところが楽だし、染まるようなボルドーが可愛いの。
paku 透け感が可愛い〜。それこそ、これも青み系だね。
森山 プチプラまで! あと、私的にみんなにトライしてほしいのが、ディー・アップのマスカラ。
paku あれ、めっちゃ盛れる。
森山 だよね? 撮影現場でモデルが使ってて「なんのマスカラ使ってるの?」って思わず聞いちゃったほど。盛れるんだけど、大人にはちょうどよい上品なバランス感で。
林 マスカラひとつにしてもトレンド感ってあるんだよね。アイライナーもそう。ブラックだけど、インウイも絶妙な透け黒。
paku アイシャドウとまつげとのつなぎとして最高だよね。そしてこれも、さりげなく目力が“盛れる”!
撮影/西原秀岳〈TENT〉 スタイリスト/郡山雅代 取材・原文/谷口絵美 ※BAILA2025年1月号掲載