【30代エイジングの手なづけ方】くすみ・シミ対策！「ダルメシアン型」の人におすすめのコスメ9選

2度目のお肌の曲がり角に直面している30代の私たちは今、エイジングケアの岐路に立っている！　“潜在エイジングワンコ”のタイプが「ダルメシアン型」の人におすすめのスキンケアコスメを紹介。これから起こりうる肌の「くすみ・シミ」を回避して。

「くすみ＆シミ悩みと過剰なメラニン生成は直結するので、紫外線履歴がある、紫外線を浴びる機会が多い人はUV対策が必須。そこからブライトニングのケアを。ただくすみの発生は複雑で、キメの乱れ、乾燥、角層のにごり、コラーゲンの状態なども複合的に影響します」（一見さん）、「ゆらぎ肌もくすみの一因。肌荒れしやすいという自認があるなら、くすみ対策もできる低刺激アイテムを選ぶなど、スキンケアのアップデートを」（小田さん）

「くすみの原因は個人差が大きい部分。ブライトニング、エイジング対策、保湿などトータルケアができるアイテムを選んで」（一見さん）、「ビタミンＣはブライトニング、皮脂ケア、乾燥対策などくすみに万能。ゆらぎ肌でくすむこともあるので、美肌菌ケアをプラスするのもおすすめです」（小田さん）

「くすみとシミのどちらにも働くインナーケアといえばビタミンＣ。ビタミンＣはシミ対策だけでなく、くすみの原因となる酸化予防にもアプローチ。単品で摂取してもいいですが、私はトラネキサム酸配合の医薬品を併用することも。インナーケアの合わせワザで透明感アップの相乗効果を狙っています」（水井さん）

「これまでの蓄積でくすみやシミが発生するので、スペシャルケアも＂続けられる＂視点で選ぶことが大切。エンタメ性があり楽しく続けやすい、約1カ月間の集中ブライトニングや、週1〜2回の投入がしやすく、鎮静効果があるブライトニング系シートマスクなど、ご自身の性格やライフスタイルに合うものをチョイス」（小田さん）

「シミ対策はメラニンの発生ルートに働きかけることが重要。最新研究からは細胞の環境を整えるアプローチも有効とわかり、総合的な対応を」（一見さん）、「くすみとシミを併発しているなら、ターンオーバーに関与する4MSK、鎮静効果も期待できるトラネキサム酸などがおすすめの美白有効成分」（小田さん）

撮影／さとうしんすけ　イラスト／ボブa.k.aえんちゃん　取材・原文／松井美千代　構成／渡辺敦子　※BAILA2023年12月号掲載