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【老ける準備】医師・友利新先生、スタイリスト・百々千晴さんほか美プロたちは、あらがう?受け入れる?“老化との向き合い方”

バイラでもおなじみの先輩方は、老化を受け入れる?それともあらがう? 医師・友利新先生、スタイリスト・百々千晴さんほか美プロの本音をヒアリング。それぞれ異なる価値観から生まれるエイジングへのスタンスは、私たちが老化と向き合うためのヒントに。

老化に対してどう向き合ってますか?

大切なのはやっぱり日々の積み重ね(医師 友利 新先生)

友利 新先生

医師

友利 新先生

美容医療も進化しているけど、魔法ではないから、大切なのはやっぱり日々の積み重ね。おうちも経年劣化するように、何もしないできれいは保てない。

新築の家を何もしないでほうっておいたら、ただ時とともに朽ちていくだけ。それは肌にとっても同じこと。コツコツと続けるUV対策と丁寧なスキンケアが、肌を若々しく保つための基本中の基本です。

もちろん、美容の“かかりつけ医”をつくって、定期的に肌を診てもらうのは効果的ではあるのですが、美容医療は魔法ではないので過度に期待しすぎず、いい距離感でつきあっていくのが大切。肌の土台を安定させるのも、施した美容医療を長もちさせるのも、毎日のちょっとした積み重ねです。

きちんとしたお手入れで育む肌の清潔感をなくさずに、実年齢よりも−3〜5歳を目指すのがベスト。

365日のUVケアと丁寧なスキンケア(FATUITE ディレクター 藤井明子さん)

藤井明子さん

FATUITE ディレクター

藤井明子さん

自分がどのような状況にあるか視界を4Kにして把握し、受け入れ難いものについては攻略するための方法を徹底的にリサーチ&実行。

誰しもが必ず老化するけどその速度はある程度自分でコントロールできます。

虫歯にならないための歯磨きと一緒で、外見の老化は深くなってから治療ではなく、とにもかくにも予防が大事。そのためには365日のUVケア(肌老化の8割は紫外線!)と丁寧なスキンケアはマスト。

40を超えると、健康の上に美容が成り立つことを目の当たりにしたので、結局ちゃんとしたものを食べて、しっかり 睡眠をとることが大事すぎる!

最終目標は、こんな○歳がいるなら年をとるのも怖くないと思ってもらえる存在になること。

他人任せにしないスキンケア(スタイリスト 百々千晴さん )

百々千晴さん

スタイリスト

百々千晴さん

トップスやスカートの丈がミリ単位の差でヤボったく見えるようにボトックスも量でセンスが問われる。だからこそ、他人任せにしない!

ボトックスとファッションって実は似ていて、数ミリの差でセンスが問われると思うんです。若づくりすればとんでもないことになるし、何も考えず「○歳だから年相応の服を着よう(何もしない)」とすると、途端に老け込む。

だからこそ、絶妙なバランス感を意識しながら、取り入れるのが私的好み。先生を選ぶことも自分のセンスだから、美容医療は施術例のチェックも大事!

でもまだまだバイラ世代はひよっこ。40、50代になると老化を受け入れざるを得ないから、筋肉・体力・覚悟と、それを受け入れる心があるといい(あとお金も)。

変わっていく自分を毎日丁寧にケア(美容ライター 長田杏奈さん)

長田杏奈さん

美容ライター

長田杏奈さん

ひそかに、ちゃんと年をとって「変化を恥じずリラックスして堂々とする」という目標を持っています。

老けていくことが苦しかったり、恥ずかしかったり、焦りのもとになる。それを回避するためにお金をたくさん使わなきゃいけないと思わせる感覚を、子どもの世代に引き継ぎたくない。

生きてきた時間の分だけ“老ける”のってすごく自然なことで、誰にでも訪れる当たり前の変化。変わっていく自分を、毎日丁寧に扱いながらケアをしてなじませ、共存していきたいと思っています。

無理せず自虐せずくつろぎながら老けていきたい。

Q ちなみに老化を感じた瞬間は?

顔の下半顔が伸びたように見えたとき(友利先生)
風邪と傷の治りが圧倒的に遅くなる&枕のあとが消えない(藤井さん)
白髪が一本出現したとき(百々さん)

イラスト/中村千春 取材・原文/谷口絵美 構成/渡辺敦子 ※BAILA2024年2・3月合併号掲載

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