春を目前に、店頭では新作の日焼け止めが続々登場。 今年こそ日焼けの失敗を繰り返さないために、UVケアにまつわる基礎知識と、日焼け止めの使い方&選び方について、ドクターに教えていただきました!
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ウォブクリニック中目黒 総院長
髙瀬聡子先生
皮膚科医。親身なカウンセリングと的確な技術に、美容業界内にもファン多数。スキンケアブランドのアドバイザーも務め、最新の美容情報にも精通している。

Shutterstock/baibaz
Q そもそも紫外線ダメージは、肌にどんな悪影響があるんですか?
【髙瀬先生の回答】「紫外線に当たると、老化を早めるリスクが!」
「紫外線ダメージと聞くと真っ先に日焼けを想像する人が多いと思いますが、それはあくまで表面的なダメージの話。実は紫外線には、肌の老化を早めるリスクがあるんです。紫外線には、UVAとUVBの2種類があり、日焼けの原因となるのは主に波長の短いUVB。これは表皮へのダメージなので、ターンオーバーによってある程度のリカバリーが可能です。しかし、波長が長いUVAは真皮まで届き、肌の弾力を左右するコラーゲンやエラスチンを破壊します。そのため、シワやたるみなどのエイジングが加速するきっかけに。紫外線は天気や季節を問わず降り注いでいるので、毎日のUVケア意識がとても大切なんです」(髙瀬先生・以下同)。
Q 冬も日焼けするって本当? 何月ごろから日焼け止めを塗るべきですか?
【髙瀬先生の回答】 「季節に合ったスペックのものを、一年中塗るのがベター」
「太陽が昇る限り、紫外線は降り注ぎます。天候や季節によって紫外線量に差はありますが、日焼け止めは一年中塗るのがベター。紫外線量が増える4月後半から9月までは、SPF50+・PA++++のものや、耐水性の高いアイテムがおすすめです。それ以外の時期もエイジングケアの意識で、できれば日焼け止めを塗りましょう。通学や買い物などの日常生活であればSPF25・PA++以上のものであれば問題はありません。最近はUV耐水性の表記があったり、汗水に強いウォーターレジスタンスや擦れに強いスマッジプルーフなどの処方も増え、使う人のライフスタイルに合わせて日焼け止めの選択肢が広がっています。生活習慣や使うシーンに合わせて使い分けができるのも嬉しいですね」
Q 塗る時の注意点や、選び方のコツを教えてください!
【髙瀬先生の回答】 「ケチらず適量を守って! 新商品を買うなら2月がベストタイミング」
「日焼け止めを使うときに注意してほしいのは、とにかく適量を守ること。日焼け止めの効果は規定の量を塗ってこそ得られるものなので、“もったいないから”と少量で済ませたり、焦って塗ってムラになってしまっては効果が半減してしまい、むしろもったいない! また、前の年に使っていた日焼け止めを使うのもNG。一度開封したものは酸化が進むので、そのシーズン中に使い切るようにしましょう。毎年2月ごろから新作の日焼け止めがリリースされるので、今が絶好の買い替えタイミング。毎年しっかりアップデートされているので、是非新作を試してみて。今年はスキンケア効果はもちろん、肌のトーンアップやカラーコントロール機能が備わったハイブリッドアイテムが豊作なので、日焼け止めしながら肌悩みまで解消できるはずです」。
撮影/倉方真帆 取材・文/野崎千衣子 ヘッダー画像:Shutterstock/Antonio Solano























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