香水とランジェリーで描く、素敵な女たち①
それぞれが、女性らしさの象徴である香水とランジェリー。その二つを組み合わせることで、よりムードを高め、憧れの女性像へと近づく…。そんな新しい楽しみ方をご案内。
可愛げのあるオレンジにちらりと苦みをきかせた軽やかなフレグランス。それは、どこか懐かしくて芯の強さも感じさせる香り。仕立てのいいジャケットの下には、ネイビーの洗練とレースのセンシュアリティを併せ持つランジェリー。この二つのマリアージュで生まれる魅力をムードに変えて今日私がまとうのは媚びない女らしさとやわらかさ。
《香水》ネロリやベルガモットのみずみずしくさわやかなトップノートからオレンジオイルやジャスミンが香る、大人のフローラル。ペンハリガン オレンジ ブロッサム オードトワレ 100ml ¥22000/ブルーベル・ジャパン 《ランジェリー》 肌の上で美しく映えるミッドナイトブルーが、モダンな女性らしさを表現。ブラジャー¥18000~・ショーツ¥13000/オーバドゥ 松屋銀座(オーバドゥ) 靴・バングル/スタイリスト私物
洗いたての洗濯物でくるまれたような幸福感。それはコットンフレグランスがくれる魔法。暮らしの丁寧さや日だまりのような安らぎを感じさせる香りをヘルシーなサニーイエローのキャミソールにひと吹き。「おはよう」って笑うその顔が太陽よりもきらめいて。
《香水》ブランドを代表する香水ウォームコットンのやさしさはそのままに、よりラグジュアリーに深化させた優雅な香り。クリーン リザーブ ウォームコットン オードパルファム 100ml ¥13500/フィッツコーポレーション 《ランジェリー》背中のボタンとレースでひとさじのフェミニティを添えて。キャミソール¥4800/ピーチ・ジョン(サロン バイ ピーチ・ジョン) サングラス/スタイリスト私物
夏向けて、香りの衣替えも気になりますよね。どんな印象の自分になりたいですか。BAILA8月号でも香水とランジェリーの特集をチェックして、新しい香りの楽しみ方に出合ってください!
撮影/山口恵史 スタイリスト/室井由美子 香水監修/牧野和世