ヨンア、長谷川潤をはじめ、女優やモデルから指名が絶えない、名実ともにトップアーティスト。常に時代のニーズを読み解き、ヘア&メイクだけでなくプロダクトの開発も積極的に手がける。まさにビューティシーンを牽引する存在。
広がる髪もぺしゃんこヘアも、3つのポイントを押さえて誰でも簡単にスタイリング! “クセを生かす”、“ドライに仕上げる”など、雨の日も“不快指数ゼロ”髪になれるテクを、ヘア&メイクアップアーティストの河北裕介さんに教えてもらいました。
<ポイント1>広がり、うねりが気になる人は毛先にワンカール。全体をしっかりじゃなく、ラフにランダムに、“クセは生かす”が大切。
クセをニュアンスに変えてラフなカールスタイルに!
クセは、いってみればナチュラルなニュアンス。ポジティブにとらえて、直すより生かしてみようよ。そのほうが絶対に印象がこなれて見えるから。プロセスは簡単。毛先をワンカールランダムに巻くだけで、ほら、このとおり。(河北さん)
<ポイント2>広がる髪もぺしゃんこヘアも。ドライを仕込んでオイルでまとめるのが誰でもうまくいく黄金ルール。
広がりが気になる人も、ぺしゃんこの人も、目指すべき終着点はただひとつ。根元からふわっとラフに動く軽やかな毛流れだから、スタイリングの仕方は同じでいい。最低限、クセを取ったら、いったんドライに仕上げて、オイルでならして。(河北さん)
好感度はナチュラル感に宿るから、ウェットな質感を添えるのは、皮脂によって自然とつやの出る髪の根元側だけで充分。毛先はあくまでさらっとドライでなくちゃ。自然の摂理に逆らう質感はどこか違和感が生じるよ?(河北さん)
<番外編>固めるスプレー? 髪を重くするものなんて必要ない。
高温多湿な今の季節は特に、髪の一本一本に付着した整髪成分が、質感を重くしてしまうことがあるんだ。ヘアスタイルを形状記憶するためにキープスプレーをかけるというステレオタイプは、この際、捨ててみよう。固めなくても手で毛束を動かせばスタイルは復活するよ。(河北さん)
ジャンパースカート¥89000/インターナショナルギャラリー ビームス(コート)
河北裕介(Yusuke Kawakita)
ヨンア、長谷川潤をはじめ、女優やモデルから指名が絶えない、名実ともにトップアーティスト。常に時代のニーズを読み解き、ヘア&メイクだけでなくプロダクトの開発も積極的に手がける。まさにビューティシーンを牽引する存在。
ヨンア、長谷川潤をはじめ、女優やモデルから指名が絶えない、名実ともにトップアーティスト。常に時代のニーズを読み解き、ヘア&メイクだけでなくプロダクトの開発も積極的に手がける。まさにビューティシーンを牽引する存在。
BAILA7月号では、湿度が気になる季節もおしゃれに心地よく過ごせる「不快指数ゼロ美容」を特集。ヘアスタイルやベースメイク、マスカラの塗り方など、ぜひ参考にしてみて! 2020年までの結婚運が掲載された「水晶玉子のオリエンタル占星術」、自分らしさを叶える「ドレスから始めるウエディングSTYLE BOOK」の豪華2冊の別冊付録つき♪ ぜひ書店・コンビニでお手にとってくださいね。
撮影/中村和孝〈まきうらオフィス〉(人)、小川 剛〈近藤スタジオ〉(物) ヘア&メイク/河北裕介 スタイリスト/木津明子 モデル/大政 絢 取材・原文/石橋里奈