2025.1.22

3年後とその先の未来の姿がわかる“美の検診”や薬膳メニューも。【資生堂】の体験型施設「Shiseido Beauty Park」が横浜に誕生

資生堂が、みなとみらいの研究施設を刷新。“美の検診”や新しい“食体験”、見るだけで美しくなれる“映像体験”など、5つのラボからなる先進サイエンスを体感できる「Shiseido Beauty Park」として、1月22日（水）にオープンする。

「美」にまつわる体験を提供

「Shiseido Beauty Park」は、研究員と生活者がつながることで未来の美の共創を目指す体験型施設。

館内は、肌・身体・心のつながりを解き明かす先進サイエンスを体験できる3つのラボと、世の中にはないユニークな商品の開発やアート展示などを行う資生堂の実験基地「fibona Lab」、そしてイノベーションを支える研究員の進化を目指す「Shiseido People Lab」の5つのラボで構成されている。

“美の検診”サービスは、所要時間約3時間。費用は3万円。

なかでも注目は、“美の検診”サービスを提供する「Shiseido Beauty Diagnosis Lab」。ここでは3年後など未来の自分の姿を可視化できるほか、科学的根拠に基づく美容習慣や生活習慣のアドバイス診断も実施。さらに、測定結果に応じてパーソナライズされたトリートメントや、栄養学に基づいたスイーツとドリンク、映像×香りで“心”をケアする3つを体験できる。“美の検診”は3月1日（土）から開始予定。参加を希望する方は、Shiseido Beauty Diagnosis Labのマイページから予約できる。

薬膳カレー４種のハーブとポーク￥1540

BEAUTY YAKUZEN パフェ -WINTER-（1・2月限定）￥2530

「美」と切り離せない「健康」にもアプローチ。「Shiseido Kitchen Lab」では「薬膳カレー 4種のハーブとポーク」や「生姜香る参鶏湯」、季節ごとに現れやすい悩みに合わせた限定フードやスイーツなど、薬膳研究を専門とする研究員が監修したメニューを展開。肌・身体・心の「美」と「健康」をつくる新しい食体験を提供する。

世界最大級の16Kディスプレイが設置された1階の「Shiseido Art & Science Lab」では、話題の「AWE体験」に着目した、見るだけで美しくなれる“映像体験”を提供。「AWE体験」とは、壮大なものに触れたときに感じる畏敬の念のこと。広大な世界や自然の神秘を目にすることで自分の存在を小さく感じ、心が大きく動くことで日々の不安やストレスが軽減し、心や身体にも良い影響がもたらされるという。

さらに、「世の中にない」ものを作り上げる「fibona Lab」では、スタートアップ企業の革新的なテクノロジーや、生活者のユニークなアイデアを取り入れて開発された商品の販売、さまざまなアート企画も予定。第一弾として、2024年9月にマクアケで限定発売された「スキンアクセサリー」を再販売するほか、パウダー状の香りのアイテム「香肌晶（かはだしょう）」も発売に。