こんにちは、池上桃音です。今回は広州の空港で出会った素敵なコーヒー店についてご紹介します。飛行機の待ち時間も、ちょっと立ち寄るだけで「旅気分」が上がる、そんな場所でした。

% Arabica(アラビカ)広州白雲空港店とは?
広州白雲国際空港にオープンした「% Arabica(アラビカ)」は、空港の搭乗ゲート前にある小さなコーヒーショップです。HPによると、“空港の限られたスペースでもゆとりとデザイン性を大切に”という考えのもと、店内には鏡を二方向に配置し、キッチンカウンターを1/3円形でも全体が円形のように見せる工夫がされています。
まるでアート空間のような空間設計が施されていて、飛行機に向かう前の旅慣れた人も、初めて訪れる人も心地よく過ごせる空間になっています。空港利用者が搭乗前にちょっと立ち寄って、旅気分を整える場所としてぴったりです。

注文した「スパニッシュラテ」のまろやかさと甘み
今回私が選んだのは、そんなアラビカのスペシャリティ「スパニッシュラテ」。一口すればわかる、そのやわらかな口あたりと苦味のなさ。まるでミルクが主役のようなまろやかさと、ほんのり香る甘味が優しく広がります。
日本で何度もコーヒーを飲んできましたが、今回は苦味が無く、疲れ気味な胃にも心にもやさしく染み入る一杯でした。これはほかではなかなか味わえない特別なバランス。空港の喧騒を一旦忘れて、深呼吸できるような時間になりました。
魅力的なデザインの背景と空間

店内のインテリアは“飛行機の機体美を意識”と公式にはありましたが、実際に訪れて感じたのは洗練された白金属パネルの壁と、ガラスの明るさに溢れる空間。鏡が視覚的な広がりを生み出して、限られた面積でも閉塞感を感じません。
が多い旅人でもサッと立ち寄って一杯楽しめる配慮が嬉しかったです。まさに「デザイン=使い勝手」という言葉を体現した店舗だと感じました。
旅に寄り添う“場”としての役割
飛行機搭乗前、空港のカフェに寄るのは私にとっていつものルーティン。今回の広州店は特に、自分へのごほうびとしてぴったりの場所でした。美しいデザインと美味しい一杯が、気持ちに自然と余裕をくれます。
小さな子どもがいる生活では、日常に戻る前の「心のおやすみ」が貴重。忙しさの真っ只中でも、旅先で味わうこうした空間は、私にとってまさに”スマートなリセットタイム”だと感じられました。
以上、レポでした!
**% Arabica(広州白雲空港店)**は、鏡とメタルパネルで広がりと清潔感を演出した空間デザインが魅力。
スパニッシュラテは苦味ゼロ・まろやか・ほんのり甘い、心地よい一杯。
「美しい空間 × 美味しいコーヒー」の組み合わせで、旅の合間に心からリフレッシュできる空間。
% Arabica は、広州を訪れる機会があれば「立ち寄ってよかった」と思う一軒。そして「素敵」と思える要素が、日々のインスピレーションにもなる場所。旅するママ&パパにも、ぜひおすすめしたいお店です。




























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