“独特な味だけど、くせになる”そんな口コミを見て気になっていた、歯周病予防ができる歯みがき粉「クリーンデンタル トータルケア」。BAILA編集部より商品をいただいたので、その口コミは本当なのか!? 使い心地などを正直レポートしていきます! 記事の最後には、歯周病予防の大切さについても紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
「クリーンデンタル トータルケア」100g /1,280円(編集部調べ)
製品名:クリーンデンタル トータルケア 100g [医薬部外品]
(販売名:DS薬用歯磨きLb)
「歯周病予防歯みがき」というコンセプトのもと、1985年に製薬会社が開発した薬用の歯みがき粉。これ1本で、歯周病からむし歯までトータルケアできるとあって発売当初から根強い人気のある商品です。7代目のリニューアルを経て、配合する薬用成分は初代の6種から10種へと増加していき、より歯周病予防効果が期待できるアイテムに進化してきました。
10種の薬用成分配合!
薬用成分が10種配合されていると聞いても、ピンと来ない方も多いはず。
パッケージ(外箱)の裏に、成分とその性能が詳しく書いてありました。
特に注目したいのが「殺菌成分」と「抗炎症成分」の2つ。
<トリプル殺菌処方>
イソプロピルメチルフェノール(IPMP)、塩化セチルピリジニウム(CPC)、ラウロイルサルコシン塩(LSS)が歯周病菌、むし歯菌、口臭菌を全部まとめて殺菌! クリーンデンタルシリーズ最高濃度の殺菌成分が配合されています。
<ダブル抗炎症成分>
β-グリチルレチン酸、ε-アミノカプロン酸が歯ぐきのはれ、出血を抑えてくれます。
ほかにも、歯を強くし、むし歯を予防する成分や、ステイン(ヤニ等の着色汚れ)除去成分、口臭防止・歯石沈着防止成分、血流促進成分と、厳選された薬用成分がしっかりと配合されています。
くせになるって本当? 正直な味・使い心地の感想をレポ!
薬用成分を惜しみなく配合しているとあって、その味は超独特! すごい味とは聞いていたので覚悟はしていましたが、可愛らしいピンク色の製剤からは想像もつかないほど、ガツンと衝撃のある味で、口に入れた瞬間「んん!?」と眉を細めてしまいました(笑)。
言葉で表現しずらいのですが、塩っぱさが強く、ほのかにミントを感じる味。
ただ、歯みがき後の爽快感は格別! ザラつきのある、ねっとりとしたテクスチャーで、歯と歯ぐきにしっかりアプローチしてくれている感覚も私は大好き。歯がつるつるになるのも実感し、それはもう最高の使用感でした! 一度使ったらくせになる理由に納得です。
最初は気になる味もなぜか1週間経つころには慣れ、もうこの歯みがき粉でないと歯磨きした気にならないほど、このすっきり感の虜に。まんまとハマってしまいました。
歯周病予防の必要性。女性ホルモンと歯周病の関係とは?
歯周病からむし歯予防までトータルでケアができる&独特だけどくせになる爽快な使用感ではあるものの、歯みがき粉で1,280円はちょっと贅沢かな、と感じるのも正直なところ。
ただ、今のうちから歯周病予防を日常化していくことは、私たち女性は特に大切のようです。
その理由は、歯周病という病気は「女性ホルモン」と大きく関係しているから。
女性ホルモンを好物にする歯周病菌もいて、生理のタイミングで歯ぐきが腫れやすかったり、低体重児出産の原因になったりと、早い時期からケアすることが大切なんだとか。また歯周病は、罹患していることが分かりにくく静かな病気と呼ばれており、なんと15歳以上の半数以上が罹患しているという結果も。
美容のひとつとして取り入れている方も多い、歯の美白治療も、歯周病が見つかるとまずは歯周病の治療が必要になることが多く、歯周病が進むと歯を支える骨が溶けてくるので歯ぐきが下がってきたり、歯並びが悪くなったりするので、いまや放置しておけない病気のひとつです。
わたし自身、歯周病予防はまだ早いんじゃない?そもそも必要? とまで思っていたのですが、今回この事実を知り、まずは毎日使用する歯みがき粉選びを見直し、日常に取り入れていきたいと強く思いました。
そんな気持ちにピタッとハマる「クリーンデンタル トータルケア」。
くせになる独特な爽快感と使い心地で大変気に入ったので、これからも愛用していきたいと思います。
一度使ったら、くせになるはず。ぜひチェックしてみてください!
※歯周病とは、歯肉炎・歯槽膿漏(歯周炎)の総称です。