こんにちは!さわこです。
東京・国立競技場で開催された世界陸上を現地観戦してきました!

東京でじつに34年ぶりの実施。
自分が生きているうちに地元開催を見られることはないかも…という思いと、
楽しすぎたので4日も行ってきてしまいました…全力応援!

最近は放送技術も発達していて、テレビ観戦でも十分楽しめるのですが、
現地の臨場感や熱気を感じながらの観戦はまた格別すぎます!!
4日間存分に楽しんだ私から、スポーツ大会の現地観戦の楽しさをレポートさせていただこうと思います。
いざ国立競技場へ
主に午前はマラソンや競歩やフィールド&トラックの予選、夜は決勝種目となっています。
私は4日間ともイブニングセッションに参加。
日によって競技開始30分前や30分後に行きましたが、ゲートが多いためか、どの日も思ったより混雑していませんでした。

ゲートで手荷物検査を受けてから、スタッフさんに電子チケットを見せて入場。
オリンピックに比べるとかなり簡素化された検査でした。
観客席へ!

踏み入れたとたん、地から沸き上がってくるようなエネルギーを感じます…!

ビールを飲みながら観戦できます。
最高。
フードも売っています。お酒以外の飲食物も持ち込めました。

競技はトラックとフィールドでほぼ同時に進行していきます。
一つの種目に集中して見ていると、違う種目の進捗がわからなくなったり、応援の手拍子や拍手が混ざってしまうことも…笑
観客席の位置によって違う楽しさ
今回たまたま1、2、3階席それぞれから観戦を楽しむことができました。


男子200メートルで4連覇を果たしたノア・ライルズ(米国)選手

男子200メートル予選のスタートにつく直前の鵜沢飛羽選手(左)
1階席はやはり選手を間近で見られることが魅力。
レースの迫力や選手の躍動感を肌で感じられて感動します。
スタートライン間近の席だったので、選手の緊張感がひしひし伝わってきて、こちらもつい手に汗を握りました。
興奮して声を張り上げて応援しました。
2階席では特にトラック種目のレースの全体像がよりわかりやすくなって楽しめます。


女子400メートル障害のフェムケ・ボル(オランダ)選手、連覇達成の瞬間
この日はゴールライン近くだったので、選手の悲喜こもごもを間近で見ることができました。

男子400メートル障害決勝後、連覇とメダルを逃したカルステン・ワーホルム(ノルウェー)選手(左中央)と、喜ぶ選手たち(右手前)

男子200メートル決勝後のノア・ライルズ選手(右)たち
3階席ではトラック種目、フィールド種目全体の進行がわかりやすいなど会場全体の雰囲気が楽しめたり、
少し気楽な気持ちで大会を観たりすることができました。


ビジョンに適宜競技のもようが映し出されるので、地上と距離がある席でも盛り上がれます。
このように階層だけでなく、競技が行われる場所やスタート/ゴールラインに近いか?など、席のポジションによって見どころが変わってくるのも楽しいです。
注目競技や選手によって戦略の練りがいがあります!
テレビに映らないところが面白い
現地で観戦していると、テレビの時とはまたひと味違う部分に目をとめることができました!

女子800メートル予選を走る久保凜選手ら
超高速の電動一輪車(!?)に乗ってレースを追いかけるカメラマンさん
選手が投げたやりを、投げ位置にいるスタッフさんのもとへ届けるロボット
各国の報道陣も固唾をのんで競技を見守っていました。
競技を終えて、インタビューエリアに移動する途中の女子やり投げ・北口榛花選手。
連覇を狙っていたものの、決勝に進めず無念さをにじませる表情ながら、観客の声援に応えていました。
お疲れ様です。ありがとうございました。
なんと観客席にいる選手と記念撮影できることも…!
女子1500メートルでパリ五輪、今大会も銅メダルのジェシカ・ハル選手(オーストラリア)。
あっという間に撮影を求める大行列ができる中、終始にこにこの笑顔で快く対応していらっしゃいました…!
私も記念撮影。
(美しい&スタイルよすぎ)
おわりに
観客の手拍子を求める選手。会場全体が一体となる感じが楽しい!
個人的に、楽しみにしていた東京オリンピックは無観客開催だっただけに、
東京で有観客の大規模大会が開かれ、国立でこんな盛況を味わえることができて本当にうれしかったです。
選手、観客が一体となって会場を盛り上げようとする雰囲気、
何より選手の汗と涙に心の底から感動しました。
これからスポーツの秋!
(東京では今度は11月にデフリンピックが初開催!)
皆さんもテレビとはまた違った迫力を味わえる現地観戦を楽しんでみてはいかがでしょうか?
おまけ(追記)
21日の最終日も行って、大会の最後を見届けることができました…!!!
リレー種目は大雨に負けない熱狂の渦を巻き起こしました。


3走の桐生選手

アンカーを務めた鵜沢選手
リレー侍、泣けました…。
こちらも雨中でのメダル争いとなった女子走り高跳び。
「眠れる森の美女」マフチフ選手を見ることができてうれしかったです。

いま一番拍手を送りたいボランティアの皆さん!
本当にありがとうございました。お疲れ様でした。

雨の影響でリレーが最後の種目で予定されていたはずが、
中断を経て男子円盤投げが最後となりました。
観客も残って応援。
雨でぬれたサークルに転倒やミスをする選手が続出する中…

最後の投てきで2位から劇的逆転したスタール選手(スウェーデン)が優勝!
ただ一人70メートルを超すビッグスロー!
熱狂を呼んだ東京大会のフィナーレにふさわしい勝負を見せてくれました!
最後のボランティアや観客へおじぎをしていた姿が印象的でした。
総入場者数は国内の陸上競技大会で過去最高の約62万人。
素晴らしい9日間を皆さん本当にありがとうございました。







































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