こんにちは♪
3食お肉が食べたい!というくらい無類の肉好きスーパーバイラーズ・瑠菜です。
そんな私のお肉愛を満たしてくれる夢のようなお店に招待していただきました。
その名も、「TOKYO KAIKAN 會(かい)」。
記念日やお祝い、会食などにぴったりなコースを全品ご紹介します。
◼︎「TOKYO KAIKAN 會」はどんなお店?
結婚式場やレストランとして有名な東京會舘。2022年に創業100周年を迎えました。
「TOKYO KAIKAN 會」は、2019年に丸の内本館地下一階にオープン。和とフレンチが融合された新感覚の鉄板焼きです。中華料理やフレンチなど、さまざまなレストランが立ち並ぶ東京會舘の中で、初の鉄板焼きのお店。
東京駅の地下道から直通なので、雨の日も濡れずに行けるのが嬉しいですね。
店内
鉄板をぐるりと囲む形のカウンター席は、ライブ感満載!シックな雰囲気に、背筋がしゃんとします。
飾られている鹿の角は本物。後ろの壁は金沢の銀箔で彩られ、ラグジュアリーで洗練された雰囲気です。
6名、8名用の個室が2部屋あり、会食や顔合わせにもおすすめ。鉄板が中央ではなく端にあるため、一緒に行った人と向かい合って会話が楽しめます。
◼︎おすすめのコース
A5ランクの特撰黒毛和牛ステーキのサーロインとフィレが食べ比べできるのは、「A5 特撰黒毛和牛食べ比べ」コース。税込19,800円(サービス料別)です。
2023年9月1日から12月30日までの期間限定。前日18時までの予約が必須なので、お忘れなく!
◼︎お肉以外も豪華なラインナップ
先付
牛肉を使った先付は、凝縮された肉の旨みが感じられます。これからどんな料理が出てくるのだろう、とワクワクするひと品。
お皿も調理長が各地に足を運んで仕入れ、メニューに合うものが厳選されています。気になるお皿があれば、窯元や特徴をぜひ聞いてみてくださいね。
選べる焼き前菜
焼き前菜は、①帆立貝柱、②本日の旬魚、③鴨胸肉から選べます。前菜が選べる鉄板焼は珍しく、人気なのも納得!
私は②本日の旬魚をチョイスしました。この日の魚は、愛媛県産の真鯛。ふわふわの魚とパリパリのごぼうチップスは、食感のコントラストが楽しめます。
焼く前の食材を見せてもらえるので完成を想像したり、話が弾みます。
旬の焼き野菜
この日は赤かぼちゃ、マコモダケ、カブを目の前の鉄板で焼いてもらい、シンプルに塩でいただきました。
玉ねぎのようにも、木目のようにも見える温かみのあるお皿は、思わず触れてみたくなりますね。
3種類の塩は、どれも産地や味にこだわったものばかり。どの組み合わせが好きか、色々試しながら食べるのが実験のようで楽しい!
私は赤かぼちゃを真ん中の粗塩と食べるのが好きでした♪
會サラダ
シャキシャキの野菜にかかっているのは、東京會舘で60年以上変わらぬ味のドレッシング。トマトベースで、さっぱりいただけます。
◼︎特撰黒毛和牛の食べ比べ 120g
お待ちかねのメインは特撰黒毛和牛の食べ比べ!
絵に描いたように美しいサーロインとフィレ。
焼き加減を聞いてもらえるので、私はミディアムレアでお願いしました。
目の前から、食欲をそそる香りが漂ってきます。
出来上がりがこちら!
左からサーロイン、フィレ。サーロインにはにんにくチップスが、フィレには胡椒が添えられています。
サーロイン
口の中に広がる甘い肉の脂。ほっぺたが落ちるとはまさにこのこと。ジューシーで肉肉しさをしっかりと感じられます。
フィレ
とろけるような柔らかさ。おいしさに思わず笑みがこぼれます。外カリッと中はレア感を残したしっとり感、絶品!
お肉は焼き方によって脂っぽくなったり硬くなったりしてしまいますが、絶妙な焼き加減で提供してもらえます。
何をつける?
左から、その場ですりおろしたわさび、特製ポン酢と大根おろし、出雲で作られた森田醤油。
私の特にお気に入りは、ポン酢と大根おろし!肉の脂と相性が良く、さっぱりといただけます。濃い色の森田醤油は、見た目よりあっさり!
◼︎ご飯はガーリックライスがおすすめ
ご飯は白米かガーリックライスから選べます。おすすめは断然ガーリックライス!
ご飯のタイミングもお肉と一緒か後か聞いてもらえます。お酒を飲む方は、酒のつまみに食べるのもいいかも♪
たくさん入っているにんにくは、あらかじめ水につけておくことで臭みが抜け、さっぱり食べられるよう工夫がなされています。にんにく同士がくっつかなくなる効果もあるとか。
鼻から抜けるにんにくの風味で、満腹だったはずなのに思わず箸が進みます。くせになるおいしさ。
香の物、味噌椀
ご飯のタイミングで、漬物と味噌汁もいただけます。味噌汁のお椀は漆。
◼︎鉄板焼きデザート
最後は鉄板焼きのデザート。コースに鉄板焼デザートがついてくるのは夜だけ♪ 昼はオプション料金となります。
アーモンドクリームの入ったクレープと洋梨。焼くとどんな味に?!と最後までワクワク感が詰まったコースです。
出来上がりには、抹茶のアイスとラズベリーのソースがかかっています。
焼くことで洋梨は甘味が凝縮され、しゃりしゃり食感に変身!アイスとソース、カリッと焼き上がったクレープも三位一体となり相性抜群です。上品なのに満足感のある甘さ。
◼︎「TOKYO KAIKAN 會」で感動体験を
目の前で繰り広げられる料理の数々は、素材の味を活かしたものばかり。
食材以外にも器のこだわりや、料理人の方との会話など、どの瞬間も楽しめるエンターテインメント要素が詰まった空間。
カウンターの鉄板焼きというと敷居が高く感じてしまいますよね。しかし、TOKYO KAIKAN 會では、原調理長が「なるべく食事を楽しんでもらうような接客を心がけているので、リラックスして過ごしてほしい」と初めに声をかけてくださり、料理が進むにつれ舌も心もほぐれていきました。
お祝いや会食だけでなく、自分へのご褒美にちょっぴり背伸びして行ってみたいお店。バイラ世代のみなさん、鉄板焼きデビューや大切な日にぜひ足を運んでみてくださいね。
帰り際、ミント飴をいただきました。お肉を食べた後の気遣いが嬉しいですね。
◼︎クリスマス特撰コースも見逃せない!
12月16日(土)〜25日(月)限定のクリスマスコースも必見!A5ランクの松坂牛やフォワ・グラ、伊勢海老など贅沢な食材を使った全10品のコースです。
38,500円(税込、サービス料別)と豪華なお値段ですが、ひとつひとつのお料理を見てみると、お値段も納得。詳細はホームページをご覧くださいね。
店舗情報
◼︎店名:TOKYO KAIKAN 會(かい)
◼︎所在地:東京都千代田区丸の内3-2-1 B1F
◼︎営業時間:ランチ 11:30〜14:30、ディナー17:30〜22:00
◼︎定休日:なし
◼︎公式HP:https://www.kaikan.co.jp/restaurant/kai/
◼︎公式SNS:https://www.instagram.com/tokyokaikankai/