こんにちは!バイラーズの坂本愛です。
先日のブログでは、無形資産に紹介しました。
ベースは自分の価値を高めていくためにある程度コストをかけるという考え方なのですが、一方で個人としてある程度の金融資産形成も人生の守りや備えとして大切だと思っています。
今日は有形資産(主に金融資産)について、どのように管理運用しているのかを紹介したいと思います✨
私たち夫婦はお財布👛は別にしていますが、実はお互いの貯蓄額、収支は可視化して共有しており、世帯としての資産形成をしています。
こうすることで、転職や起業などチャレンジしたいけれど収入が減る等があった時に、どうしたら実現できるかを夫婦で話しやすいですし、蓋を開けたら実は貯金がない!などネガティブサプライズも防げると思っています。
また、話すことで互いのお金のリテラシーレベルが上がり、自然と経済や時事の話にもなるので普段の会話の幅も広がるなど、メリットをたくさん感じています。
現状把握のためのキャッシュフローの可視化
友人たちと話していると、夫婦で資産を共有し合っているケースは稀な印象です。
私たちもこれまで、夫婦で別々に資産管理を何となくやっていました。
子供ができ、何年後にどれくらいのお金が必要である等が明確になり、そこで初めて世帯としての資産管理の必要性を感じました。
自分たちにとって最適な世帯資産の運用方法を考えた際、まずは現状を把握することが大事だと思い、最初にキャッシュフローの可視化から手をつけました。
可視化にはマネーフォワードに夫婦と家族用の銀行口座、クレジットカード、証券口座などを紐づけ、過去一年のデータから家計の1ヶ月あたりの平均支出をざっくりと算出しました。
この時、個人のクレジットカードで支払ったもの(洋服、美容院、コスメ、書籍、交際費、臨時的な支出など)も家計の支出として含んでいます。
(お財布は別で互いに干渉しないようにしていますが、世帯での資産形成を目指しているので個人で使ったお金も共有して可視化しようと夫と合意をとりました。)
このように可視化をすると、毎月の支出と貯金額が見えてくるので夫婦で話しやすかったです✨
現状分析をして貯蓄の目的と資産の配分を話し合い
資産を増やしたい場合、
○ 支出を減らす
○ 収入を増やす(年収を上げる、株などで運用して増やす)
の2通りです。
支出については、何にどれくらい使っているのか可視化された結果、ある程度の必要性のあるものしか支払っていないことが分かり家計支出を固定費とみなし削減(節約)は考えませんでした。
収入については、現状いくら稼いでいて、どれくらい貯蓄できているのか、そらが現金なのか株で保有しているのか、運用成績も可視化されました。
年収はキャリアアップしながら上げることを目標とするとして、貯蓄分をどういう目的の資金として何で持っておくかを夫婦で話し合いました。
目的別に貯蓄額を決めて運用
我が家の場合は、大きく分けて下記の3つの目的資金として貯蓄をしています。
1. 生活防衛資金
一般的に、予期しない事態(収入が減ったり、病気などで働けなくなったりなど)への備えとしての生活防衛資金は、半年から2年間分くらいの家計にかかるお金を持っておいた方がいいと言われています。
私たち夫婦の場合は、現在のそれぞれの年収、職業の状況を考慮して、家計支出の1年分を生活防衛資金として持っておくことにしました。
これは一番手堅くある必要があるので、現金で持っておくことにしています。
2. 中長期の資金
10〜20年後に大きい金額で必要となる子供の教育費や留学費用は中長期でかかる資金として、株で運用しています。(株の種類も夫婦で共有して分散を心がけています)
新NISAとしてNISAの非課税枠が拡充されたので、まずはこの枠をしっかり使うことを目標にしています。
株式の運用は長期でやることが資産形成の基本なので、資金が必要になったタイミングの時に本当にNISA分を使うかは、運用成績とその時の家計資産状況によりますが、今のモチベーションとしては中長期の資金の守りとしてNISAを運用することにしてます。
3. 長期の備え
私も含めバイラ世代はまだまだ現役で老後を考えるのは早いかなと言う印象があり、ここは優先度低めで見積もっています。iDeCoを無理ない範囲でゆるく積み立てています。
とはいえ、私も夫も金融関係で働いているわけでもなく専門知識があるわけでもないので、これが正解とは思っていないです。
まずはやってみて、微調整しながら自分達にあった資産形成をできたらなと思っています!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!