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【おすすめ本】人生の豊かさについて考えさせられる本 DIE WITH ZERO

こんにちは。バイラーズの坂本愛です。

先日のニュースで、円安と物価高を考慮すると2040年には老後資金が2000万円ではなく4000万円が必要という見解が報道されていました。

それをうけ、老後不安から貯金の重要性が益々高まっているそうです。

確かに平均寿命が伸びている今、経済的な豊かさは必要だと思いますが、若い頃から貯蓄にばかり気を取られて貯め込むのはどうなんだろうと思ってしまいます🧐

ちょうど最近読んだ本「DIE WITH ZERO」が、豊かな人生について説いた良本だったので、今日のブログで紹介したいと思います!

DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール

出版社 ‏ : ‎ ダイヤモンド社 (2020/9/30)
発売日 ‏ : ‎ 2020/9/30

著者 : Bill Perkins

【おすすめ本】人生の豊かさについて考えさせられる本 DIE WITH ZERO_1

人生の充実度を高めるのはその時にしかできない経験

本書では、人生を振り返るときにやりたいことをやり切ったと言えるのかを問いかけ、ただただ毎日を生きるだけではなく、人生を豊かに生きるとが大切であると説いています。

人生を振り返ったときに、価値ある思い出はその時の喜びや素晴らしさ、懐かしさを呼び起こし、充実感をもたらせる。

だからこそ、人生の豊かさは経験であると本書では最初に説明しています。

今しか経験できないことにお金を使う

若い時は身体が健康なため、やってみたい経験を実行するだけの体力がありますが、仕事や子育てがあり時間やお金の確保が難しい。

逆に、年を重ねると時間とお金に余裕ができるが、体力の低下や病気など健康的な問題から、経験できる幅は狭まってくる。

だからこそ、その時にしかできない経験はお金を借りてでもやる価値があるとのこと。

私も学生のころ、お金はなかったけれど時間だけは沢山あったので、一人で海外へ行ったり、バイトで貯めたお金でフィリピンの英語留学に行ったりしてました。

当時は何も考えていなかったですが(笑)、今となってはできないことをあの頃やってみて良かったなって思います。

お金の価値を引き出せる年齢は26〜35歳

貯金、生活費、自由に使うお金の比率は年齢とともに変わり、26~35歳がお金を価値ある経験に使える幅が最もある年齢なんだそう。

ちょうどBAILA世代ですね!

反対に、歳を重ねていくと、お金を使う機会や欲求そのものが減少していくとのこと。


私たちBAILA世代は、もちろん投資や貯蓄について学ぶことは大事だと思いますが、それ以上に自分が価値があると思う経験に積極的にお金を使っていくことが大事だと感じます。

出来る時に価値ある経験にお金を最大限使うことが豊かな人生を送る上で大切

生きているうちに、価値ある経験、意味あることにお金を最大限使う。

価値ある経験のためにお金を使い、その経験によって得た思い出を増やしていく。

死ぬ時にたくさん貯金を持ってる状態ではなく、たくさんの思い出を持っている状態を目指すことが大切と締めくくっています。

経験できる体力と機会があるうちに、自由に使うお金について意識して、自分の人生を豊かにする価値のある経験に使うことが大切ですね!

そしてその価値を最大化できるのが、26〜35歳のタイミングであることも意識したいポイントです。

実は我が家では夫婦でこの本を読んで、何にお金を積極的に使っていくかを最近話しました。

価値観を2人で合わせられてとても良かったので、パートナーと一緒に読むこともおすすめです✨

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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