杉松千紘です。
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2025年も早いもので2ヶ月が経過。まもなく3月ということで、ほんの少し暖かくなってきたような気がしますね。
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とはいえ、まだまだ身体が冷える季節。「温泉やお風呂であたたまるのが楽しみのひとつ」という方も多いのではないでしょうか。かくいう私も先日、関西を代表する温泉街・有馬へ行ってきました。
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今回のブログでは、有馬温泉についてをご説明させていただくとともに、私が実際に過ごした《有馬温泉1泊2日プラン》をご紹介したいと思います。
関西の奥座敷と謳われる『有馬温泉』とは

『有馬温泉』は、兵庫県神戸市に位置する温泉街。日本三大温泉の一つで、日本最古の歴史書「日本書紀」に登場するほど長い歴史がある場所です。
▷ちなみに日本三大温泉は有馬温泉(兵庫)、草津温泉(群馬)、下呂温泉(岐阜)です。
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そんな『有馬温泉』では、金泉と銀泉という2種類の温泉を楽しむことができるのですが、それぞれ環境省が療養泉として指定する9つの成分のうち7つの成分を含むという、かなり珍しい温泉なんです。
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京都・大阪方面からは比較的アクセスしやすいのですが、東京からも新幹線で約3時間・飛行機+バスで約2時間と、比較的短時間で到着できます。週末にサクッと行けるので、気になる方は是非、次の旅行先の候補にしてみてくださいね。
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次に、私が実際に過ごした《有馬温泉1泊2日プラン》をご紹介します。
有馬温泉 おすすめ1泊2日プラン
まずは『有馬グランドホテル』にチェックイン
宿だけでなく、食べ歩きを楽しめる“有馬温泉街”もしっかり満喫するためには、お昼前には有馬へ到着しておくのがベストです。到着したら、まずは荷物を預けに宿泊先へ。
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今回私が宿泊したのは『有馬グランドホテル』。こちらは、有馬へ行くなら絶対におすすめしたいホテルです。

当ホテルが開業したのは1963年4月。
かなり歴史のあるホテルですが、当館はリニューアルを幾度となく重ねており、昭和から平成、令和へと時代が移り変わった今も絶えず進化を続けているため、建物に古さは全く感じられないんです。
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老舗の風格はしっかりと残しつつも、古さを感じさせない綺麗で豪華なたたずまいは本当に圧倒的でした。

(夫、チェックイン中…👨🏻)
有馬温泉街で食べ歩き
チェックイン手続きを済ませたら、有馬温泉街へ。
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有馬温泉に来たなら、温泉街での“食べ歩き”は必須です。お部屋の準備ができるまでの時間、風情ある温泉街をぶらぶら散歩しつつ、食べ歩きを楽しみましょう🥢
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以下、私が実際に訪れたおすすめのお店をご紹介します。
『竹中肉店』

夫が「ここは絶対外せない」と言うので行ってみた『竹中肉店』。大正初期に創業した有馬の老舗精肉店なんだそう。
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こちらのお店では、国産黒毛和牛・神戸牛を取扱っていて、食べ歩き用のビーフコロッケ・メンチカツなどを購入することができます。

コロッケを買いました。さすが精肉店さん!と思えるほどに美味しかったです。ここは間違いなく有馬で外せないスポット。
『MITSUMORI CAFE』

有馬温泉名物といえば「炭酸煎餅」。当カフェ(を運営している三津森本舗)は、そんな炭酸煎餅発祥の店なのですが、ここでは炭酸煎餅のアレンジ料理をいただくことができます。
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炭酸煎餅をこよなく愛し、炭酸煎餅をよく知るお店だからこそ出来る炭酸煎餅の新たな可能性をスタッフさんたちで愉しみながら発信しているんだとか。

▷炭酸煎餅のミルクレープ
お煎餅がミルクレープになるなんて、新発想ですよね。普通のクレープよりもヘルシーな気がして嬉しい。

▷炭酸煎餅ピザ
こちらも新感覚で面白かったです。美味でした。
『三ツ森 和菓子工坊ありま店』

続いて紹介する「三ツ森 和菓子工坊ありま店」は、有馬で人気の和菓子屋さん。店頭にはお土産用のパッケージ商品が並んでいましたが、食べ歩き用の一口サイズの和菓子も販売されていました。

絶対に食べたかった「かりんとう饅頭」。外はかりかりで、中は程よい甘さの餡がたっぷり詰まっていて、ほんとうに絶品でした…‼︎今まで食べたかりんとう饅頭の中で1番美味しかったです。

こちらは「酒まんじゅう」。いつ伺ってもアツアツ状態でいただけます。どちらも小さめひとくちサイズなので、小腹が空いた際の食べ歩きにぴったりでした。
食べ歩きを楽しんだら宿へ!

有馬グランドホテルは有馬温泉街から少し離れた高台にあるのですが、15分おきに送迎バスが出ているので小さなお子さまや高齢の方が一緒でもスムーズに移動できるのがいいですね。
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私たちは、温泉街からホテルまで歩いて帰ってみることにしました。

有馬温泉エリアは結構坂道が多いのですが、有馬グランドホテルへ続く道もめちゃくちゃ急な坂道でした。夫と一緒にゼェゼェいいながらなんとか到着しました。
『有馬グランドホテル』を満喫!
有馬グランドホテルは客室が素敵であることはもちろんですが、スパ、エステ、レストランも充実しているので、館内で充実した時間を過ごすことができます。1泊だけでは足りなかった…‼︎
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そのため、お部屋の準備ができ次第、早めにお部屋に入って滞在を楽しむのがおすすめです。(チェックインは14:30、チェックアウトは翌朝11:00 ※宿泊プランにより異なることもあります)
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以下、客室の一部をご紹介します。

落ち着いた和モダンな雰囲気がとっても素敵。ベッドはふわふわで、寝心地か最高でした…‼︎

クローゼットの中の引き出しには作務衣が。こちらの作務衣で館内をウロウロすることができます。浴衣が欲しい場合は廊下の箪笥から自由に持ってくることもできます。

客室のアメニティは雪肌精。客室の内装は歴史のあるホテルとは思えないほど綺麗で現代的でした。
有料の温泉、アクアテラスは利用すべき!

有馬グランドホテルには通常の大浴場に加え、アクアテラスという有料の浴場もあるのですが、ここでは水着を着用して男女混合で温泉を楽しむことができます。(宿泊者料金 : 1人¥2050)
※写真は公式サイトより引用しました
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水中歩行プールなサウナ、暖炉にジェットバスと贅沢なヒーリングエリアになっていて、夫と一緒に入浴時間を過ごすことができました。
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アクアテラスの更衣室は地下2階大浴場「ゆらり」とつながっているので、バスローブのまま大浴場へ行って金泉のお湯を堪能できるのが嬉しいポイント。
夕食と朝食はビュッフェを
夕食と朝食は有馬グランドホテルの「華苑」にてブッフェスタイルの食事をいただきました。夕食も朝食も、それぞれ異なるメニューで種類も多く、大満足でした。
ビュッフェ以外にも懐石や中華など、有馬グランドホテルには様々な食事処が用意されています。私たちはビュッフェが大好きなので今回はビュッフェ一択でしたが、次回は違うお食事もチョイスしてみたいです。
心も身体もリフレッシュできる有馬温泉に是非行ってみて

いかがでしたか?
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有馬温泉は比較的こじんまりとした観光地ですが、レトロで風情があり、寒い時期に入る温泉は本当に最高で。心からおすすめしたい場所です。
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デートに、ご家族との思い出作りに、女子旅に、是非次の旅行の候補にいかがでしょうか?
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以上、最後までお読みくださりありがとうございました。