こんにちは、杉松千紘です。
いつも持ち歩くハンカチ。目立たない存在だからこそ、こだわりが垣間見えると素敵ですよね。
日常のちょっとしたアイテムにこそ「お気に入り」を取り入れて、毎日を楽しくしたい。
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今回はそんな気持ちに寄り添ってくれる、近沢レース店の“タオルハンカチ”をご紹介します。
近沢レース店とは？
※公式HPからお借りしました
近沢レース店は、1901年に横浜・元町で創業した老舗。もともとは絹の輸出業からスタートし、のちに外国人向けにハンカチやベッドリネンのオーダーメイドを手がけるようになったそう。
その後、「レースを使ってほしい」という顧客の声をきっかけに、レース製品の製造を開始。（※諸説あり）
以降、繊細な職人技が光る美しいレースアイテムで支持を集め、現在はレース専門店としてオリジナル商品を展開しています。
※公式HPからお借りしました
近沢レース店の商品の中でも特に人気を集めているのが、毎月新作が登場する「シーズンタオルハンカチ」。
一年を通して店頭に並んでいる「定番タオルハンカチ」とは異なり、シーズンハンカチは季節限定・数量限定で入荷される特別なアイテムです。
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その希少性と、季節感たっぷりのユニークなデザインに魅了されるファンがたくさん。
中でも人気のデザインはすぐに売り切れてしまうこともあり、今では「なかなか手に入らないハンカチ」として注目を集めています。
どうやって買える？
本店は横浜・元町にあり、そのほかにも全国各地の百貨店などで取り扱いがあります。
ただ、近くに店舗がない方でもご安心を。公式オンラインショップでも購入が可能で、むしろオンライン限定のデザインや新作に出会いやすいというメリットもあります。
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ただし…とにかく競争率がすごい！
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というのも、私自身、先日オンラインショップでの購入に挑戦してみたんです。
とても可愛いデザインの販売が告知されていたので、これは逃せない！と気合いを入れ、販売開始である10時より前からスタンバイしていました。
ところが、アクセスしてみると、なんと「4万8000人待ち」という表示が…！
想像以上の人気ぶりに驚きつつ、順番が回ってくるのをドキドキしながら待つことになりました。（順番がやってきたら通知が届くシステムなので、ずっとへばりついておく必要はなかったです！）
待ち時間の末、11時半頃にようやくお買い物ができる状態に。ただ、狙っていたデザインはすでに完売…残念！
それでも諦めずに出会えた3枚がこちら。
どれも可愛らしくて、思わずクスッと笑ってしまうユーモアがありながら、しっかり上品さも感じられるとっておきのハンカチ。プレゼントにもぴったりです。
（右下はギフト用に購入したものです✨）
価格は1枚1,600〜2,000円ほどと手に取りやすく、ついつい何枚も集めたくなってしまいます。
思わず誰かに見せたくなる…！
手元に迎えた、ときめきの3デザイン
お寿司
「お寿司」は、和の文化をテーマにしたデザインとして注目されている人気アイテムです。レースで“お寿司”を表現するというユニークな発想に、初めて見る方は驚くこと間違いなし🍣
お寿司屋さんに行くときにそっとバッグに忍ばせれたくなる、大人のユーモアが光るアイテム。レース部分にさりげなく「鮪 まぐろ」と文字が入っているのがなんとも言えない可愛さ♡
巻き方によって実際のお寿司のような形に見えるという、細部までこだわり抜かれた遊び心のあるデザイン。
繊細なレース技術とユーモアが融合した、まさに“粋”を感じる一枚です。
ビール
こちらの「ビール」デザインは、2021年に初登場して以来、毎年夏になると話題になる人気アイテムです🍺
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再販を望む声も非常に多く寄せられ、2024年、ファンの声に応えるかたちで、デザインをさらにブラッシュアップして再登場しました。
しゅわしゅわ…と音が聞こえてきそうな繊細なレースが素敵です。こちらも「とりあえず（一杯）」のひらがなが表れていて可愛い！
金魚
夏を思い起こさせる「金魚」デザインは、縁日や夏祭りの懐かしい情景がふっとよみがえるようなデザインです。
ひらひらと揺れる尾ひれや、どこか愛らしい表情まで、職人の技によって繊細に刺繍されており、見るたびに発見があります。
印象的なのが、「金魚すくいのポイを破って逃げた金魚が嬉しそうに笑っている」という遊び心あるコンセプト。
ただの可愛いモチーフではなく、物語性や情感を感じさせるアートピースのような仕上がりで、大人の感性にも響くデザインです。
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こちらのデザインにも「きんぎょ」の文字が入っています♡見つけられましたか？
日常に、近沢レース店のときめきを
近沢レース店のハンカチの魅力は、「数をたくさん売る」のではなく、「本当に欲しい人にだけ届く量を大切に作っている」という点にもあります。
手に入るかどうかのドキドキ感、遊び心あるデザイン、そしてこだわりの品質。
私自身、同じ“ものづくり”に関わる者としてもとても刺激を受けました。
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ふだん持ち歩くアイテムだからこそ、ちょっと楽しいもの、心が和むものを選んでみませんか？
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