こんにちは、杉松千紘です。
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皆さんは旅行に行くとき、何を一番楽しみにしていますか?
観光・買い物・絶景巡りなど、旅の主軸は人それぞれだと思いますが……私にとっては、やっぱり“食”!
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先日、そんな「美味しいものを食べること」をテーマに、京都・天橋立で一泊二日の食旅をしてきました。
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本記事では、私が実際に楽しんだ【天橋立 美食旅プラン】をご紹介させていただきます。
天橋立ってどんなところ?
天橋立(あまのはしだて)は、京都府北部の宮津市にある観光地。
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日本三景のひとつとしても知られ、阿蘇海と宮津湾を隔てるように砂州が連なる、その美しい景観はまさに絶景です。
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京都では市内に次ぐ人気観光エリアで、特に自然と食を楽しみたい方にはぴったりの場所。
天橋立は、地元の漁港で水揚げされる新鮮な魚介類をはじめ、地元食材を活かしたご当地グルメも豊富。関西圏からはもちろん、関東からも訪れる価値アリの美食スポットです。
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ちなみに東京からのアクセスは、新幹線+特急列車、あるいは高速バスを利用して約4時間半ほど。朝に出発すればお昼頃には到着できるので、週末のプチ旅行にもおすすめですよ♩
私の“美食旅プランin天橋立”をご紹介!
1日目
★12:00 天橋立に到着! まずは「松和物産」で海の幸ランチ
旅のスタートは、天橋立駅すぐそばにある「松和物産」さんへ。
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1階はお土産屋さんになっていて、干物や海産物がずらり。2階が食事処になっており、お座敷でゆったりと海の幸を味わうことができます。
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メニューは定食から一品ものまで充実。お腹の空き具合に合わせて選べるのも嬉しいポイント。
今回いただいたのは、岩ガキ・海鮮丼・あさりの酒蒸し。
実は私、カキを生で食べたのはこの時が初めてだったのですが……ぷりっぷりの食感と、口いっぱいに広がる濃厚な旨みが衝撃的で、思わず唸るほどの美味しさでした!
あさりの酒蒸しも海鮮丼も、どちらも期待を裏切らない美味しさ。海の近くならではの新鮮さが際立っていました。
★14:00 「彦兵衛茶屋」で名物・知恵の餅をいただく
天橋立を訪れたなら、絶対に外せないスイーツがあります。それは知恵の餅。
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「三人寄れば文殊の知恵」で知られる智恩寺の門前には、“四軒茶屋”と呼ばれる4つの老舗餅店(吉野茶屋・彦兵衛茶屋・勘七茶屋・ちとせ茶屋)が軒を連ねており、それぞれでこの名物餅をいただけます。
知恵の餅は、食べると文殊の知恵を授かると言われるありがたいお餅。四軒茶屋のうちどこにしようか迷いましたが、今回は、口コミで“甘さ控えめ”との声が多かった「彦兵衛茶屋」さんに決めました。

見た目は伊勢名物・赤福にそっくりですが、食感はよりもっちりしていて、餡も口コミ通りすっきり上品な甘さ。3つで450円です。
歩き疲れた身体に優しく沁みる、ほっとする味わい。あんこ好きの私にとってはまさに至福のひとときでした。本当はもっと食べたかったのですが、次のご飯のために今回は3つで我慢…!
★15:00 ホテル「文珠荘」にチェックイン

この日泊まったのは、天橋立の運河沿いに建つ老舗旅館「文珠荘」。松並木と運河に囲まれたロケーションで、大浴場・露天風呂・露天風呂付き客室・サウナも完備されています。
歴史あるお宿ですが、2024〜2025年にかけてリニューアル済み。客室は和モダンの和洋室や純和室などタイプがあり、ゆったりとした寛ぎ空間が魅力です 。

チェックイン時には、お茶とお茶菓子をいただけます。なんとここでも知恵の餅が。今回は「勘七茶屋」さんのもので、また違った味わいが楽しめました。

★18:00 「文珠荘」のレストランで会席料理ディナー

文珠荘では、地元・丹後の旬の食材をふんだんに使った会席料理が楽しめます。
「目で驚き、香りで感じ、味を愉しむ」——まさに五感で味わうディナータイム。
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以下、いただいたお料理の一部をご紹介します。

お刺身盛り合わせ。ぷりぷりで瑞々しいお刺身に感動!

海鮮と野菜の焼き物。エビと鮑が贅沢に使われていて、香ばしさと旨味が絶妙でした。

メインの特選和牛サーロインステーキ。やわらかくてジューシー!こちらも絶品でした。
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丸一日歩いて疲れた体を、「文珠荘」の美味しい食事と心のこもったホスピタリティが癒してくれました。感動と幸せに包まれた、贅沢なひとときに大満足!
■2日目
★8:00 朝食も「文珠荘」のレストランで。豪華な地元の味を楽しむ!

朝食は御膳スタイル。長期熟成させた“へしこ”、肉厚な“マコガレイの干物”、最高ランク「特A」の“丹後米”など、地元の味がふんだんに詰まった内容で、朝から大満足でした。

品数も多く、ひとつひとつ丁寧に作られていて、ゆっくり味わいたくなる朝ごはんでした。毎日こんな朝ごはんを食べれたらどんなに幸せなことか…!
★12:00 チェックアウトし、伊根の舟屋へ

チェックアウト後は、少し足を伸ばして伊根へ。
伊根湾に沿って約230軒の舟屋が立ち並ぶ伊根の町並みは、まるで昔話の世界に迷い込んだような風景。舟屋とは、1階が船のガレージ、2階が居住スペースになっていて、今も生活に根ざした独特の建物です。
遊覧船や展望台からの景色も美しいですが、町をゆっくり歩くのもおすすめ。舟屋の暮らしを肌で感じられます。
★「INE CAFE(イネカフェ)」でひと休み

「INE CAFE(イネカフェ)」は、2017年にオープンした「舟屋日和」という複合施設内にあり、伊根湾を目の前に望める最高のロケーション。ゆったりとした時間を過ごせる素敵な空間でした。
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大きな窓やテラス席から、刻一刻と変わる海の色、舟屋のシルエットを静かに眺めることができます。

ガトーショコラのケーキセットを注文してほっと一息。旅の中盤にぴったりの癒しスポットでした。
★15:00 舞鶴へ寄り道!「とれとれセンター」で海鮮丼を堪能

天橋立から車で1時間ほどの舞鶴にも、美味しい海鮮グルメがたくさん。今回は「道の駅 舞鶴港とれとれセンター」の海鮮を旅の締めくくりにすることにしました!
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舞鶴港とれとれセンターは、日本海側最大級の海鮮市場&道の駅。観光・グルメ・ショッピングが一か所で楽しめる、とても充実した施設です。

中に入ると京都府漁協の仲買人が出店する鮮魚店がずらり。カニ・貝・魚などが“生け簀”や市場に並び、まさに魚のテーマパーク! 店頭でその場調理してもらえるので、海鮮焼きやお刺身をすぐ食べられるのが人気。

まずは甘エビをゲット。(6匹で1,000円)
ぷりぷりの身がたまらない美味しさで、ひと口ごとに感動…!ミソまでしっかり旨みが詰まっていて、これまで食べた甘エビの中で間違いなくダントツの1番でした。

続いては、岩ガキ(1つ800円)とタコ・イカゲソ焼き(各500円)をいただきました。前日に食べた岩ガキの美味しさが忘れられず、ここでも迷わずリピート。殻から外したばかりの超新鮮な岩ガキは、とろけるような美味しさで感動…!イカゲソ焼きも柔らかくて香ばしく、とっても美味しかったです。
海の幸に心ほどける、天橋立の美食旅へ

天橋立で美味しいものを味わい、自然に癒され、ゆったりとした時間に身を委ねる——
そんな1泊2日の“ご褒美旅”をしてきました。
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静かな海辺の風景や、地元ならではのあたたかい空気感、ホスピタリティあふれる「文珠荘」、全てが最高でした!
なかでも印象的だったのは、やはり新鮮な海の幸。味も見た目も満足度抜群で、「また食べに来たい」と思わせてくれるものばかりでした。
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忙しい日々をふと抜け出して、自分を甘やかすような時間を過ごしたい方に、天橋立はぴったりの場所です。
次の旅先を考えるとき、ふと思い出していただけたら嬉しいです!












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