こんにちは、杉松千紘です。
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新生活が始まるこの季節、「これからの働き方」をふと考える方も多いのではないでしょうか。
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私は2年前に7年間勤めた会社を退職し、現在はフリーランスとして働いています。
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会社員として7年、フリーランスとして2年。両方を経験した今だからこそ見えてきた「それぞれのリアル」について、今回は正直にお話ししてみたいと思います。
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※⠀あくまで個人の経験に基づく意見としてご覧ください
※⠀本記事では『フリーランス=組織に属さず個人で仕事を受ける人』『会社員=企業などの組織に所属して働く人』という定義でお話しします。会社員以外にも多様な職種があるかとは思いますが、便宜上フリーランスとの比較対象としてひとつの括りで表現している点をご理解いただけますと幸いです。
会社員からフリーランスへ。私の働き方の変化

大学を卒業して就職したばかりの頃の私。前髪の厚みに時代を感じます(笑)
まずは私の働き方の変化を簡単にお話しさせてください。
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私は新卒で銀行に入社して約7年間、会社員として働いてきました。5年目の時に転勤族の夫と結婚しましたが、別居や単身赴任はできれば避けたいと思っていて。それをきっかけに、これからの働き方について考えるようになりました。
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私が勤めていた会社は全国に支店があったので、夫の異動発令が出るタイミングに合わせて私も異動希望を出し、ふたりで会社員を続けていくという選択肢もありました。
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ただ実際には、希望通りのタイミングで異動が叶うとは限らないし、ましてやこれから何十年とそうしていくのも大変だな……と思っていて。
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それなら私が場所にとらわれない在宅の仕事に変わることができたら──そんなふうに考えるようになりました。もともと前職にずっといたい気持ちが強かったわけでもなかったので、
「フリーランスに挑戦してみたい」
「やるとしたらこんなことをやりたい!」
という気持ちも自然と膨らんでいって。
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そんなとき「好きなことをしていいんだよ」と背中を押してくれた夫の言葉もあり、思い切って退職を決意。
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そして現在は、フリーランスのウェディングブーケデザイナーとして自宅で仕事をしています。
↑今はこんな造花ウェディングブーケを制作して販売しています💐
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会社員時代は週5日の出勤が当たり前でしたが、現在は自宅での制作を中心とした日々へ。また、毎日パソコンと向き合い数字と睨めっこしていた銀行での仕事から一転し、手を動かしてものづくりに向き合う職人気質の働き方へ変わりました。
正直、どっちがいい?

結論から言うと、私は今の働き方に満足しています。
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時間や場所に縛られず、人間関係のストレスもゼロ。「何時に出社しなければ」というプレッシャーもなくなり、体力的にも精神的にもかなり楽になりました。
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辞める前の最後の1年は通勤時間が片道2時間だったこともあり、日々の消耗感はすさまじくて…。今はその負担がなくなり「せっかくの休日なのに疲れすぎて何もできない」という日はほとんどなくなりました。
また会社員で独身ひとり暮らしだった頃は、お恥ずかしながら「家事よりもとにかく寝る!」という生活で、夜ご飯はほぼ外食、部屋も常に綺麗とは言えない状態で。
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それに比べて今はおうちをきれいに保ったり、夫にお弁当を作ったりと、日々の暮らしにきちんと向き合う余裕が生まれています。
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夫の異動にも問題なくついていけるようになったので、不安なく清々しい気持ちで過ごせているのも大きな変化。共働きだった頃は家事やら未来のことやらで何かと衝突の多かった夫婦関係も、今では驚くほど穏やかに。これがいちばん嬉しい変化かもしれません。

以前は寝てばかりだった休日も、心にも時間にも余裕が生まれた今は夫と出かけることが増えました。
また、自分で仕事量を調整できるのもフリーランスのメリット。「ちょっと疲れたな」と感じたら、いつでも好きなタイミングで仕事をセーブすることができます。
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もともと、ものづくりや一人で黙々と作業するのが好きな性格なので、そういった意味でもフリーランスという働き方は合っていたのだと思います。
それでも感じる、会社員の良さ
一方で、退職してから初めて気づいた「会社員の良さ」もあります。やはり大きいのは、安定した収入と守られている安心感。
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“福利厚生があって毎月決まったお給料が振り込まれること”。これは当たり前のようでいて、とても大きな価値だったと実感しています。
フリーランスは自由である一方で、来年も同じように収入を得られる保証はないという現実があります。
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たとえば私の場合、「花嫁さんがブーケを持つという文化が廃れてしまったら…?」「顧客アプローチに活用しているSNSが今後使われなくなったら…?」といった不安が、ふと頭をよぎることがあります。
今はありがたいことに継続して収入を得られていますが、それはこの先もずっと約束されているものではないと日々感じています。
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また「会社員」という肩書きがなくなったことで、私の社会的信用が揺らぐ場面があるのも事実です。
ふとした瞬間に「どこにも属していない自分」に無力感や疎外感を感じてしまうこともあるのが正直なところです。
私なりの結論

両方を経験して感じたのは、
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▷精神的な自由を求めるならフリーランス
▷経済的な安定を重視するなら会社員
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というシンプルなバランスでした。
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フリーランスは自分の裁量で好きなように働ける一方で、会社員は整えられた環境や仕組みの中で安定性や継続性を持って働けるという強みがあります。
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今のところの私はフリーランスならではの心配事はあるものの、前職に戻りたいと思ったり会社員として再び働きたいと思ったことはないのですが、将来何が起こるかは分からないので、いつか再び会社員に戻るという選択をする可能性も決してゼロではないと思っています。
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会社員とフリーランスはそれぞれに明確なメリットや特性があるので、大切なのは「自分が何を重視したいのか」という視点だということを、身をもって実感しました。
最後に。これから選ぶ人へ

働き方は人生を大きく左右するテーマだからこそ、綺麗事だけでなくネガティブな部分も含めて率直に綴りました。
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この記事のタイトルに立ち返るのなら、「個人的にはフリーランスになってよかった」ですが、結局のところ、どちらが良いかは一概には言えず、最終的には「その人が何を大切にしたいか」によって変わるものだと身をもって感じています。
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専門家でもない私がこのような記事を書いているのは恐縮ですが、もし今迷っている方がいらっしゃれば、「自分が何を大切にしたいのか」「何を手放したくないのか」を一度考えてみるのもひとつの方法かもしれません。
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それでも迷うことはあると思います。私自身は、「今の環境に居続けたとして、3年後・5年後に今と同じような愚痴をこぼしていないか?」と自分に問いかけ、最終的な答えを出しました。
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この経験談が、仕事のことに限らず何かに迷っている方にとって、「こんな選択をする人もいるんだ」と少しでも視野を広げるきっかけになれば嬉しいです。
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最後までお読みいただき、本当にありがとうございました🌼








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