というヴィム・ベンダース監督の
随分前の映画が好きなのですが
自分と離れ、
自分の中で彷徨い
自分に再会する傑作のロードムービー。
テキサスという砂漠地帯にある
潤いの象徴"パリ(本当にある)"を求めて
シブい主人公が淡々と旅をしていく…
なんとなく、
昨年後半から、この先色々とどうしようかなぁと
色々迷っていたこともあり、
年始にパリ、テキサスを、やろう。
と思っておりました。
選んだ場所は
砂漠とは似ても似つかぬ
芸術と感性の街。
ミラノ。
美男美女多い、ミラノ。
サッカー強い、ミラノ!
秘められた小麦粉の可能性!
遥かなるミラノ!
オーラリーのセーターと
何も書かれていない真っ白なノートを
たずさえて…
たどり着いたのは
よく分からない駅でした。
ここ
。。
空港から親切そうなおじさんに
宿泊先のホテル名だけを尋ねたら
ここに着きました。
英語を話せる人になぜか出会えず
ガイドブックを忘れ、
スマホもWi-Fiが効かず、
となすすべあまりありませんが
これはこれで☺︎
場あたり的なのに
ワクワクしてきました☺︎
ドゥオーモの周辺をくるくる回りながら
炭酸のやわらかく抜けたコカコーラゼロを手に
パニーニにかぶりつきながら散歩。
無邪気な町、ミラノ☺︎