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花、うつわ kyoto

そうだ、
京都へ行こう


というキャンペーンは


なんと1993年から実に26年も続いている
広告業界では類を見ない大ヒット企画。


わたしも小学生のころから
知らぬ間に触れて
刷り込まれていたからなのか


そうだ、

と言われたら

"京都行こう!!!"


という具合に

紅葉、お正月、初夏
…と四季折々ことあるごとに
足を運んでいるのですが、


今回仕事で食周り、空間演出まわりの

勉強をせねばならない事情があったため


そうだ!

京都へ!!


と、今この地で話題のアドレスや

知る人ぞ知るお店をまわってまいりました。










まずは

ビル一棟をリノベしたとあるビルへ。
花、うつわ  kyoto_1
"つくるビル"の一角にある器のお店。
花、うつわ  kyoto_2
全国の作家の作品を集める
花、うつわ  kyoto_3
ご飯が進みそうなお茶碗も沢山
関西にも
もっとよい器をキュレーションしている
場所があったら良いのに



というボランタリー発想から生まれたこのお店。

京都に限らず

古今東西の手仕事感あふれる

ロマンチックな和皿が勢ぞろい。



この時いらしたスタッフの方は東京出身で

逆に東京のよいお店を教えていただけたのも

嬉しかったです。








今回は

器 と 花 をテーマにしていたのですが

このあと向かったのは、

その作家活動に興味のあった

edalab.(エダラボ)さん。



eda


というくらいなので

植物、そして花々をモチーフに作品を作っている

まさにそのラボへ、突撃ー!



花、うつわ  kyoto_4
京都は北区、紫竹西野山町の住宅街にアトリエが。
花、うつわ  kyoto_5
作品用の大胆な紅白色が美しい生花。
花、うつわ  kyoto_6
"花"製のマスク。ロマンチック。
このFlowerMaskの完成度が高く、

わたし、興奮。。

これを実際に身につけてくださるという

作家の前田さん。



大盤振る舞い、誠に有難うございました。



このご恩はマスクにして返します、
いつか…
花、うつわ  kyoto_7
コンクリートに映えるflower Mask..
ちょっぴりアンニュイでダークな感じが

ぐっときませんか、この仮面。



ちなみに覆面タイプもあるとのことで

それも快く身につけてくださった作家の

前田さん、心意気が粋で感激いたしました。

(写真は載せませんのでご想像くださいませ)




体験型アートは

チーム☆ラボやネイキッドさんはじめ少しブームになりつつありますが、


edalabさんも

植物を観るだけでなく触って食べられる!!

体験型の植物アートを展開。


わたしも

エディブルフラワーでいっぱいのカクテル作ってみたい。


映えるっていうより

生えるって感じですね。

エモーショナルだわ。
続いてむかったのは

ディープなカルチャー誌から

アート誌でも紹介される

"みたて"さん。
花、うつわ  kyoto_8
edalabさんから5分ほどの立地にひっそり佇む。
街の一角にいる

こぢんまりしたお花屋さん…


なのですが、

外観からすでに放たれる

なんともあはれな異彩…




暖簾をくぐるとさらに空気がふっと変わる

のを感じます。



花、うつわ  kyoto_9
畳の上にレイアウトされた花々、草々はどれひとつ同じものがない。
花、うつわ  kyoto_10
一輪のつばきと苔の土台とグラデーションがかった岩板。
花、うつわ  kyoto_11
割れた土器を花器に"見立"て、ふぞろいな自然の美しさを凝縮。
もともと店主の西山さんは

洋花の"いわゆる"フラワーショップで働いていたけれど

そのうちに商業的なアプローチを脱したいと

始めたお花屋さん(リサーチしていた事前情報)




とのことだったのですが、

植物が過大も過少評価もされることなく

そのままの魅力をにじませて佇んでいる光景は

ただただ美しかったです。


…と

美しいものを見聞きしたあとに

空腹になりやすい私のお腹、いとわろし…




心優しい西山さんが

"紅茶が有名ですよ"


とおすすめしてくださった至極近場のカフェへ。





なんというか…


出会ってしまいました、

人に教えたくない場所…
花、うつわ  kyoto_12
紅茶をオーダーし、しばし待つと全て異なるヴィンテージ茶器で登場。
ここは

みたて さんに行かれた時に

妄想、想像して行ってみてください笑


人に教えたくない気持ちがわかると思います…





意地悪ですって?

インスタコメントしてくれたら
教えてあげてもよくってよ。









さて、

翌日はハイライトですが

二つお店巡り。
花、うつわ  kyoto_13
フランフランによる"ストーリーのあるモノ"を集めた新ラインのお店。
こちらは

昨年11月末にオープンしたての

フランフランさんが仕掛ける新しいチャレンジ店舗。

中に配置されたプロダクトは

古都京都に一号店を置いた意味を感じさせる

伝統とデザインがほどよくマージされていて

心地よかったです。
花、うつわ  kyoto_14
日替わりでお酒を楽しみたい素材違いのタンブラーたち。
花、うつわ  kyoto_15
注いだり飲んだりすると鳥のさえずりが聞こえる愛らしい"徳利"
そして、やっぱりお腹が空き…笑


最後に利き茶とそれに合ったお菓子がいただける

MRからほど近い北川半兵衛 さんへ。
花、うつわ  kyoto_16
ここまで

書きつくって、書き疲れて


眠くなってきてしまったので

シンプルな感想にて無理やり終わらせていただきますが






北川半兵衛で飲んだ五色御茶

それはそれはもう、

言葉で簡単に言い表せないほど美味しく、

それはまるで、


玉虫色に光る


あれのようじゃった…


そうな…












北川半兵衛さんの

素晴らしきお手前は

実店舗でおためしあれ☆☆〜(ゝ。∂)





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