今の時期は、写真左上にも映っている綺麗なピンク色の百日紅がお出迎え。
開業は昭和3年、歴史ある建物ですが客室は全7室でこじんまりしていて、建物の隅々まで手入れがしっかりと行き届いているからか、外観も建物の中も嫌な古さを一切感じさせないのがこの宿の魅力。
そして今回宿泊したのが「辻堂」というお部屋。畳の寝室と板の間のリビングがあり、広々とした作り。建物の角にあるため、二面ある窓のどちらからも庭が望めます。
お部屋は部分的にリニューアルされていますが、基本的には建築当時の雰囲気が残されており、写真に写る窓はなんと昭和7年からずっと使われているものなんです!