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【サロン・デュ・ショコラ2018】チョコ好きならずとも絶対行くべき17の理由

さあ、今年も【サロン・デュ・ショコラ】が、いよいよ1月22日(月)から新宿NSビル地階イベントホールにて、一週間の期間限定でスタートします! 世界15カ国から108ブランド、さらに会期中は総勢約60名のシェフが集結する“チョコのお祭り”いや“チョコ界のコミケ”です。
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毎年完売必至のセレクションボックスをはじめ、初登場ブランド、人気ブランドの新作、イートインスイーツ、公式グッズetc.、チェックすべき点を挙げればキリがないのですが(笑)、今回はオープニング・レセプションに潜入した編集まいまい&エディター沖島&アシスタントCの3名が愛と独断と偏見でチョイスした17ポイントをクローズアップ! 参戦する前にぜひ、参考にしてみてくださいませ♡

BAILAエディター陣の【サロン・デュ・ショコラ】必見ポイント17

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【唯一のイートインでチョコレートの宝石を味わう!】世界最高峰ジュエラーであるブルガリは、世界最高峰のショコラティエでもあるんです! 会場でしかいただけない「キャラメリア・グラニータ」は、ペストリーシェフのファブリツィオ・フィオラーニさん渾身のドルチェ。グラスの中にラズベリーソース、キャラメルソース&ダークナメラーカにグラニータをあしらった珠玉のひんやりスイーツ。上に添えてあるタルトも焼きたてサクサクですよ♡ ¥2901
【麗しき女性ショコラティエ渾身の力作を味わう】「ブルガリ イル・チョコラート」でメートルショコラティエを務める齋藤香南子さんは、なんと私たちと同じBAILA世代! マスカルポーネとコーヒーを使ったティラミスのガナッシュと、いちごのピュレと合わせたロー・チョコレートのジャンドゥーヤガナッシュのセット「チョコレート・ジェムズ」は、サロン・デュ・ショコラ限定商品です! ¥2501
【カカオ博士になってみる】1948年に創業し、1990年代にはシングルプランテーションカカオのチョコレート製造をスタートしたビーン・トゥー・バーの先駆け的な存在である「ミシェル・クルイゼル」では、マダガスカル、コロンビア、メキシコ、ドミニカ共和国やパプアニューギニアなど、産地別にまったく異なるカカオの風味が楽しめます。チョコ好きこそぜひ訪れてほしいブースです♡
【海を渡って頑張るクリエイターを応援する】2010年に渡仏し、今や日本人を代表するショコラティエのひとりとして高く評価される吉田守秀さん。アンリアレイジの森永邦彦さんはじめ、ファッション業界にもファンを多く抱えます。自分の大好きなお酒を詰め込んだショコラガナッシュ「コフレ リキュール」¥3564がイチ推しだそう。パリを訪れたなら、7区にある彼のブティック「モリ ヨシダ」にぜひ立ち寄ってみて!
【アジアの創作力を讃える】2013&14年連続でアジア最優秀パティシエに選ばれた「ジャニス・ウォン」。シェフはなんとこれまたシンガポール出身の美しきBAILA世代です。弾けるキャンディや東南アジア産のユニークな食材とカカオを組み合わせ、アートピースのようなショコラに仕立てたセンスには唸るばかり。スペシャルアソートボックス¥13500
【パリジャンに恋する♡】今回初出店となる「キャラメルパリ」のニコラ・アレウィンさんは、11年間「ラデュレ」に在籍ののち2016年に独立。パリスイーツ界で最も注目されている若手♡ キャラメル愛ゆえにキャラメルをフォーカスした斬新なスイーツ作りが話題です。ご本人イチ推しは、塩&バニラ風味のキャラメルにブラックチョコがセットになった「タブレット キャラメルバニーユ&フルール・ド・セル」¥2916。
【リトアニアからやってきたビーン・トゥー・バーに驚かされる】「チョコレート ナイーブ」のシェフ、ドマンタス・ウジュパリスさんの信条は「チョコレート作りは、フレーバーという香りの化学的な実験」。ポルチーニ茸やビーポーレン(ミツバチが集める花粉!)、ケフィアなど、リトアニアの伝統食材を使用した斬新な香りと味わい、とにかく必食ですー! 各¥1296
【日本初上陸ブランドをチェック!】ベルギー発「マーレン・クーチャンス」からは、旅が大好きなシェフのマーレンさんが、世界中の旅先で出会った味をチョコに詰め込んだ「ショコラアソート」¥2592がイチ推し。おすすめは、羅針盤が描かれたイエローの「コンパス」(右上)。なんと5つのスパイスが使われていて、噛んだ瞬間複雑な味わいが楽しめ、甘いものがちょっと苦手な方にこそぜひ試してほしい味♡ パープルのパッケージもシック。
【老舗のあくなきチャレンジ姿勢に感嘆する】キャリア30年を誇る世界最高峰のショコラティエ、ジャン=ポール・エヴァン。限定アソートボックスの数々も捨てがたいけれど、エディター陣のイチ推しはテイクアウトメニューの「ショコラ ブロスト」。葉巻をイメージしたチョコ風味のシガレット生地に、燻製の香り漂うキューバ産カカオのガナッシュをモリモリ詰めた「フュメ キューバ」(左)と、ドミニカ産のフレッシュなカカオを使用した「ドミニク」(右)各¥972。
【フルーツとチョコのマリアージュを味わう】「ル・ミカーン(=みかん)」というタイトルそのままに、クレメンタイン=マンダリンオレンジの一種をコンフィにしてガナッシュをたっぷり詰め込み、ノワールで包み込んだユニークなショコラは、1930年創業の老舗ショコラトリー「ザグマイヤー」ならではの逸品。ひと粒¥1296と衝撃のお値段ですが、味も衝撃的なのでぜひこの機会にお試しあれ。
【ゴールデン・スプーンで味わうチョコに出会う】「ヴェストリ・チョッコラート」では、パッケージ手前にセットされた金のスプーンですくって食べるトロットロの「ジャンドゥイア」が毎年大人気♡ ドミニカ共和国の自社農園で栽培されるカカオは、酸味・苦味・味の奥行きのバランスそして後味の余韻、どれもパーフェクト! 「アンティーカ・ジャンドゥイア 3クラッシコ」¥3996
【真の“インスタ映え”スイーツを探す】やさしげなパステルカラーがショーケースを彩る「ファブリス・ジロット」。シェフ渾身のイチ推しは、ジューシーなジュレをふわふわ食感のギモーブで挟み、ホワイトチョコピースをトッピングした「ニアージュ(=雲)」。フランボワーズ&バニラ、いちごヨーグルトなど5ピース入りで¥3996。
【30分で完売した幻のチョコに再会する】1908年創業のスイスが誇る老舗「フェルクリン」では、過去伊勢丹オンラインにてリリース後わずか30分で完売したという伝説のホワイトチョコ「オーパス ホワイト」が待望の再登場! ユネスコ生物圏保存地域産の希少なミルクを使用しているんですって。さらに、写真の「ビオンダ」は、濃厚なミルクキャラメルの味わいがやみつきになります♡ ¥3024
【本当にあった!? チョコレート・ジュエリー】日本人ショコラティエのReiko Wadaさん提案するチョコレートのオートクチュール「チョコクチュール」がコンセプトのユニークなブランド。ダイヤモンドやサファイヤ、ルビー、パール、ゴールドなどジュエリーをモチーフにしたショコラは、なんと2010年からアカデミー賞の公式ギフトに8年連続採用されているんですって。“ハリウッドセレブ御用達”というやつですね♡ 「ショコラティン」¥12500
【「リップの次は桃?」と我が目を疑う】リップスティック型チョコなど、遊び心満点のクリエイティブなスイーツ作りが話題の「セバスチャン・ブイエ」、新作はなんとフルーツカップ入りの桃!? ...いや、桃のピューレ入りのチョコです♡ 10ピースにカットされているのでおもたせにもぴったり! りんごもあります。「フリュイショコラ ペッシュ」¥1944
【イケメンに癒される♡】フランスのショコラ愛好会「Club des Croqueurs de Chocolat」4年連続最高位の金賞を受賞した、東京は渋谷区の有名ショコラティエ「ミュゼ・ドゥ・ショコラ テオブロマ」で働くピチピチの22歳、ジェレミー・シーボルトさん。理想のカカオを求めて世界中を飛び回るオーナーシェフ、土屋公二さんが作り出すチョコも絶品なので、ぜひ会場で見つけてみてくださいね♡
【「ONE PIECE」愛をチョコレートで語る】「トーキョーチョコレート」では、テレビアニメ「ワンピース」のキャラクター&名セリフをプリントしたショコラをリリース。写真の「エース&ルフィ ボックス」¥2160のテーマは“頂上戦争”。さくら、豆乳、藻塩などの和素材を中心に9種類のフレーバーが味わえます。青いパッケージの「サボ&ルフィ」ボックスもありますよ♡
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いかがでしたか? ちなみに会場内はこのような感じで、ブロック別にショーケースがズラリと鎮座。目移り必至の“ショコラの迷宮(ラビリンス)”なので、ぜひお目当てのブランドやショコラを予習のうえ、突入されることを強くおすすめします。また、ショコラティエ本人がブースにいらしたら、ぜひ話しかけてみてください。きっと、スイーツ作りへの情熱を語り倒してくださることでしょう♡ とても刺激になるとっておきの体験です。
さらに、待ち時間などはかなりの冷え込みが予想されるので、防寒対策は万全に、ぜひ暖かくしてお出かけくださいね!
取材・文/沖島麻美
【サロン・デュ・ショコラ 2018】
一般会期/1月22日(月)~28日(日)7日間 各日午前10時~午後8時
東京会場/新宿NSビル 地階=イベントホール(東京都庁舎隣り)

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